AI Webデザインはここまでできる!無料ツールと成功のコツを大公開

「AIでWebデザインって、本当に使えるの?」
そう思っているあなたの気持ち、よくわかります。
僕も最初は「テンプレ感出るんじゃない?」「結局あとで修正必要じゃん?」なんて思ってました。
でも、今はDALL·EとChatGPTだけでLPのモックを仕上げたり、Figmaの代わりにCanvaを使ってSNSバナーを“秒で”作ったりしています。
本当に、AIだけで「それっぽい」どころか、ちゃんと使えるデザインが作れる時代になってきたんです。
もちろん、AIに任せきりだと“惜しいデザイン”になってしまうこともあります。
でも、ツールの選び方・プロンプトの出し方・ちょっとした調整のコツ。
そこを押さえれば、初心者でも副業でも、驚くほどラクに“成果物”が作れるようになります。
この記事では、僕自身のAIデザイン実践経験と、実際に使っているツール&テクニックをもとに、「結局AIデザインって使えるの?」「どのツールがいいの?」という疑問に本気で答えていきます。
肩の力を抜いて、でもちょっとワクワクしながら読んでみてください。
AI Webデザインは本当に使えるのか?

結論から言うと、AIだけでも「十分に使える」Webデザインは作れます。
ただし、“使い方次第”で大きく差が出るのも事実です。
僕自身、2023年後半からDALL·EやMidjourney、そしてChatGPT+Figma系のAIを本格的に試してきました。
最初は正直、「まぁアイデア出し程度でしょ」と思ってたんです。
でも、
・DALL·Eでロゴやキービジュアルを生成
・ChatGPTでプロンプトを書き起こし
・Create.xyzでノーコードWebデザインを出力
この流れだけで、たった数時間で一枚モノのLPが形になるようになったんですよ。
もちろん「完全放置で完成」ってわけじゃない。
でも、人間のデザイナーが最初にゼロから作る工程の7〜8割はAIで置き換え可能です。
特に「副業でWebサイトを立ち上げたい」「LPをサクッと作りたい」っていう人には、AIデザインは相性抜群です。
- コーディングができなくてもOK
- デザインソフトを使えなくてもOK
- 画像やテキスト素材もAIで生成できる
つまり、「時間がない」「スキルがない」「だけどそれっぽく見せたい」人には最強の選択肢です。
ただし、「誰でも完璧なものが一発で作れる」というわけではありません。
コツがあるのです。
副業や初心者にとってのメリットとは?
とにかく「時短」と「見栄え」が手に入る
副業や個人事業の初期って、デザインにかける時間もお金も限られてますよね。
僕も昔そうでした。「どうにか見栄え良くしたいけど、Photoshopはムリ…」みたいな状態。
でも今は、AIを使えば“プロっぽさ”は簡単に演出できるんです。
CanvaやMicrosoft Designerなんて、テンプレにちょっと指示を足すだけでSNSバナーが完成。
何時間もかけていた作業が、10分以内で終わるってこともザラにあります。
初心者でも「ちゃんと見せられる」クオリティになる
AIの強みって、ゼロから考えなくていいところなんですよ。
たとえばChatGPTに「20代女性向けのコスメLPのヘッダーコピーを考えて」と聞くだけで、プロっぽい文案が出てくる。
Midjourneyなら「白×ピンクで春らしい雰囲気のメインビジュアルを作って」と打ち込むだけで、それっぽい画像がズラッと並ぶ。
「見せ方の基準」をAIが補ってくれるので、初心者でも“あか抜けたデザイン”が作れるんです。
ツールも増えて選びやすい時代に
さらに最近では、
- 無料でも使える
- 日本語対応している
- コーディング不要
といった「初心者に優しいツール」が続々と出ています。
選択肢が増えた今、「どれを使えばいいかわからない」と悩む人も多いけど、次の章で“使いやすさ”重視のツールをピックアップして紹介しますね。
一方で注意すべき3つのポイント
① テンプレ感が出やすい
AIツールのほとんどは、汎用性の高いテンプレートや学習済みのパターンを元にデザインを生成します。
そのため、他の人と「なんか似てる」仕上がりになってしまうことも。
僕自身もCanvaで作ったデザインが、他のネットショップのLPと“かぶった”経験があります。それ以来、色味やフォントを微調整するだけでも個性は出せるって気づきました。
操作に慣れるまで意外と時間がかかる
たとえばMidjourneyやFigma系のツールって、最初は用語や操作フローに戸惑うこともあります。
- プロンプトって何?
- パラメータってどう入れるの?
- スタイル指定って英語?
みたいな“あるある迷子”状態。
でも、これは一度テンプレを作ってしまえば劇的に楽になります。
次のセクションでその「コツ」もしっかり共有します。
完全自動ではなく「最後は人の判断が要る」
AIってあくまで“ベースを作ってくれるアシスタント”なんです。
だからこそ、最終的な調整や選定は人間の感性が必要になります。
- 余白のバランスが気持ち悪い
- ちょっとだけ色を変えたい
- キャッチコピーをもう少し尖らせたい
こういう部分は、あなたの判断が「デザインの質」を決めるんです。
初心者でも使えるAI Webデザインツール8選
今ってAI系のデザインツールが山ほど出ていて、正直どれを使えばいいのか迷いますよね。
僕も「Midjourney?Figma?それともCanva?」って頭がぐちゃぐちゃになった時期があります。
そこで、今回は**“初心者にとって使いやすいかどうか”**を軸に、実際に僕が使ってよかったツールをピックアップしました。
ツール名 | 主な用途 | 特徴・強み | 無料プラン | 日本語対応 |
---|---|---|---|---|
Canva | グラフィック全般 | テンプレ豊富、初心者に優しい | あり | あり |
Microsoft Designer | ロゴ・SNS画像 | 無料で使えて直感操作◎ | あり | あり |
Adobe Firefly | ポスター・広告素材 | 品質高く幅広い用途に対応 | あり | あり |
Figma | UI/UX・ワイヤーフレーム | プロ向けだが、慣れれば強い | あり | あり |
Midjourney | アイデア出し・ビジュアル生成 | 高クオリティ、海外ユーザー多 | なし | △ |
Create.xyz | Webデザイン+コーディング | ノーコード、初心者に優しい | あり | あり |
v0 | Webデザイン(構築) | リアルタイムで編集できる | あり | あり |
Galileo AI | UI生成 | Figma連携が強み、洗練されたUI | あり | あり |
まずはCanvaかFirefly」からが鉄板
正直、AIデザイン初心者にとって一番使いやすいのはCanvaかAdobe Firefly。
どちらもテンプレが充実していて、日本語で操作できて、しかも無料プランでかなりのことができます。
特にCanvaはSNSバナーやチラシ制作に強く、僕もいまだによく使ってます。
操作は「ドラッグ&ドロップ」と「クリック」だけ。迷う余地がないんです。
「ちょっと凝りたい人」はMidjourneyやv0もアリ
画像の雰囲気にこだわりたい人にはMidjourney。
コードレスでWebページを一気に作りたい人にはCreate.xyzやv0。
このあたりを組み合わせると、“手を動かさずに動くサイトが作れる”未来がグッと近づきます。
Canva・Firefly・Figmaなどの特徴と用途

Canva:テンプレから始められる“最速デザインツール”
Canvaは、**「デザイン経験ゼロでもなんとかなる」**って言い切れるレベルの神ツールです。
僕が初めて使ったのは2019年。
そこから年々アップデートされて、今やAI自動生成の「Magic Design」や「背景除去」「配色提案」までしてくれます。
SNSバナー/チラシ/プレゼン資料/Instagram投稿/LINEリッチメニュー
このあたり全部Canvaで作れます。
- 操作感:直感的で、スマホでもいける
- 時短効果:テンプレ選んで文言差し替えるだけ
- おすすめユーザー:副業でECやコンテンツ販売してる人
Adobe Firefly:広告っぽさが出せる万能型
Fireflyは、「ちょっと広告感出したい」って時に重宝します。
たとえばプロっぽいポスター、商品ビジュアル、LPヘッダー画像なんかに強い。
僕が使って驚いたのは、「テキストを金属風に」とか「手書き風イラストで」といった**“質感”指定が簡単にできる**点。
見た目が映えるから、InstagramやYouTubeのサムネにも◎。
- 操作感:Canvaよりは少し学習必要
- 機能:多彩なスタイル&フォント効果が強い
- おすすめユーザー:PR素材や広告バナーを作りたい人
igma:UIデザインの王道。でも実は「AI連携」で進化中
Figmaは本来「デザイナー向けのUI設計ツール」なんですが、
最近はAIプラグインやGalileo AI連携で初心者にも使いやすくなってます。
- 画面のワイヤーフレーム
- WebアプリのUI設計
- チームとの共同編集
このあたりの作業が“無料で”できてしまうのがFigmaのすごいところ。
僕も、サイト構成を考える時に「とりあえずFigmaでざっくり配置して、あとはAIで装飾」って流れをよく使います。
- 操作感:最初は少し取っつきにくいが慣れれば爆速
- 機能:共同作業/プラグインの豊富さが魅力
- おすすめユーザー:UI設計や構成からしっかりやりたい人
ChatGPTやMidjourneyはどう使う?
多くの人が「ChatGPT=文章生成ツール」って思ってるんですが、実はWebデザインでも大活躍します。
僕はよく、こんな感じで使ってます👇
- LPの構成案を出してもらう
- ヘッドラインやキャッチコピーを何パターンか提案させる
- Midjourney用のプロンプトを日本語から英語に翻訳してもらう
たとえば「20代女性向けのコスメ販売LPの構成を作って」と頼むと、
CTA・比較表・レビュー・FAQ…という**“王道構成”を一瞬で提示してくれる**んですよ。
さらに、「ピンク×白で春らしい印象の画像プロンプトを作って」と言えば、Midjourney用のプロンプトもバッチリ組んでくれます。
Midjourneyは「画像の雰囲気づくり」に最強
Midjourneyは、“見せ方のプロ”です。
- 抽象的なイメージ
- 雰囲気・世界観
- 色合いや構図
こういった“感覚的な部分”をちゃんとカタチにしてくれます。
たとえば、
「未来的なWebサイトのメインビジュアル、黒背景、ガラスっぽいUI」
なんて指示を出すと、SF映画のような高品質なビジュアルを返してくれる。
僕はこの画像をFigmaやCanvaに取り込んで、ヘッダー背景やキービジュアルに使ってます。
“最初の1枚”がAIでできると、デザイン全体の方向性が一気に固まるんですよね。
英語プロンプトがカギ!ChatGPTと併用が◎
Midjourneyは英語指定が基本なので、最初は少しハードルを感じるかもしれません。
でも、ChatGPTで「この日本語を英語のプロンプトに変換して」と頼むだけで解決します。
実際に使ってみるとわかりますが、
**「自分で書くよりChatGPTに書かせた方が断然うまい」**です(笑)
実際に使ってみた:AIだけでWebデザインを仕上げた話

これは完全に僕の実体験です。
とあるコンテンツ販売のLPを作る必要があって、「もう全部AIでやってみよう」と思い立ったのがきっかけでした
結果から言うと、“コーディング一切なし”で、それなりに見栄えするページが完成しました。
使用ツールはこの3つだけ
- ChatGPT(構成・コピー・プロンプト生成)
- DALL·E(メインビジュアルとアイキャッチ画像)
- Create.xyz(ノーコードでWebページ出力)
やったことはシンプルです👇
- ChatGPTで「この商品に合うLP構成を考えて」と聞く
- コピーも一緒に生成させる
- DALL·Eでメインビジュアルのイメージ画像を作る
- 画像とテキストをCreate.xyzに貼り付ける
- 全体の色味や文字バランスを微調整して公開!
作業時間はおよそ4時間。
普通にゼロからやったら10時間以上かかっていたと思います。
最大のメリットは、「デザインに悩む時間」が激減したことですね。
「どんな配置にしよう?」とか
「このコピー目立たないな…」みたいな小さな悩みが、AIの提案でどんどん消えていく。
その分、コンテンツそのものに集中できた感覚がありました。
もちろん、最後は自分で微調整しましたよ?
でも、その“ラスト10%”だけに集中できるって、めちゃくちゃラクなんですよね。
実際にそのページを公開したところ、反応も上々。
過去の手作りページより問い合わせ率が1.4倍になったんです。
そして何より、「自分の手でAIを使いこなせた」という感覚が、自信につながりました。
使用ツールとプロンプト例を公開
使ったツールは
- ChatGPT:構成案の生成、文案作成、HTML+CSSコーディングまで全部
- DALL·E:ロゴ、アイキャッチ、セクションごとのビジュアル作成
ステップ①:ChatGPTに「ワイヤーフレーム」を渡す
たったこれだけ。
Figmaもノーコードツールも不要でした。
ChatGPTとDALL·Eの“2枚看板”だけでWebデザインは完結できるんです。
まずやったのは、手描きレベルでもいいので構成(ワイヤーフレーム)のイメージを明文化すること。
それをChatGPTにこう指示
「この構成に基づいて、HTML+CSSでレスポンシブ対応のWebページをコーディングしてください。画像部分にはimgタグでDALL·Eで作った画像を入れたいです。」
すると、ちゃんと整ったコードがズバッと出てきます。
セクションの役割や配置も理解してくれて、あとは画像URLを入れるだけ。
DALL·Eで必要なビジュアルを生成
次はページに必要な画像をDALL·Eで用意。
ここで意識したのは「雰囲気」と「色の統一感」です。
たとえば
“A modern and clean hero image for a cosmetics landing page, soft pink and white theme, minimal layout, high quality.”
“A simple icon-style image for ‘features’ section, flat design, pastel tones”
これをセクションごとに作っていって、ChatGPTのコード内の<img>
に当て込むだけ。
ステップ③:ChatGPTに「画像を組み込んだコード」を完成させてもらう
最後に、生成した画像URLを入れた状態でChatGPTにこう追加で指示
「以下の画像をimgタグに挿入し、画像サイズとレイアウトを最適化してください」
ここまでやると、完全に見た目が整ったLPがそのままコピペで完成します。
もちろん、背景色やフォント、余白の調整なども一発OK。
自分でコーディングしなくても、デザインツールを操作しなくても、ChatGPTとDALL·Eだけでページが完成する。これは革命です。
しかも画像も統一感があって、見た目もちゃんとしてる。これ、数年前だったら考えられなかったですよね。
AI Webデザインを成功させる3つのコツ

🟧コツ①:「模倣」から入るのが最短ルート
正直に言います。最初からオリジナルで勝負しようとすると、うまくいきません。
AIも万能じゃないので、「何を参考にすればいいか?」がないと迷子になります。
僕がやってるのは、**既存サイトのデザインを“分解して真似る”**という方法。
たとえば、おしゃれなLPを見つけたら、
- ヘッダーの構成
- 色のトーン
- フォントや余白の使い方
これらを観察して、ChatGPTにこう言います。
「このページの構成を参考にしたHTML+CSSを作ってください。文章と画像は自分で用意します。」
これ、マジで再現性が高いです。
しかもDALL·Eで「似た雰囲気の画像を」と指定すれば、完全に“それっぽく見える”ページが爆速で出来上がります。
コツ②:「プロンプトは構成で考える」とブレない
DALL·EやChatGPTでつまずきやすいのが「指示の出し方」ですよね。
僕も最初は「ナニ入れれば正解なの?」と悩んでました。
そこで編み出したのが、“構成ベースのプロンプト法”。
- 主題(例:コスメのLP)
- 配色(例:白×ピンク)
- 雰囲気(例:柔らかく女性的)
- 構図(例:中央にキャッチ、余白多め)
- 使用場所(例:LPのファーストビュー)
これらをChatGPTやDALL·Eに渡すだけで、ブレない・伝わるアウトプットが出てきます。
コツ③:「最後の10%だけ手を入れる」意識でラクになる
AIの生成物って、8割は超優秀。でも完璧ではありません。
- 余白が詰まりすぎてる
- 色のトーンがややズレてる
- フォントがイマイチしっくりこない
こういう部分を**“あなたの感覚”で直すだけで完成度は跳ね上がる**んです。
逆に、全部をAI任せにしようとすると「惜しい仕上がり」で終わります。
「AIに任せられるところは任せて、自分は“最終チェック担当”」
このスタンスが、一番ラクで一番成果が出ます。
よくある疑問とその答え(Q&A)
「AIだけで本当にプロっぽく仕上がるの?
答え:80点までは“余裕”。あとの20点は人間のセンスで仕上げる
AIは構成・画像・コピーをかなり高精度で出してくれます。
でも「フォントがちょっと硬い」「余白がもっさりしてる」みたいな“微妙な違和感”は、やっぱり人間の目が必要です。
そのぶん、手を動かす時間は圧倒的に減ります。
プロンプトって難しそう…毎回考えるのしんどい
僕も最初は毎回悩んでましたが、
「主題+配色+雰囲気+構図+使用目的」っていう型にしたら一気にラクになりました。
無料でも十分?有料ツールのほうがいい?
Canva、Firefly、ChatGPT(無料版)など、無料で始められるツールでもかなりのことができます。
ただ、作業スピードや精度を重視するなら、有料版も選択肢に入れておくと◎。
DALL·Eの高解像度画像や、ChatGPTのコード出力精度も課金で上がります。
結局、知識ゼロでもできるの?
ゼロからでも“やり方次第でいける”けど、ちょっとした学びは必要
特にコードがまったくわからない人は、
「HTMLって何?」レベルからスタートすることになります。
でも逆に言えば、ChatGPTに“聞きながら進める”ことができるので、
迷っても「それ、どうやればいい?」とその場で解決できるのが最大の強みです。
まとめ|AIでも“想像以上に作れる”時代へ
最初に「AIでWebデザインって、実際どうなの?」と思ったあなたへ。
ここまで読んでくれて、少しでも“使えるかも”という感覚を持ってもらえたならうれしいです。
実際、僕自身がChatGPTとDALL·EだけでWebページを仕上げて、
「ここまでできるんだ…」と正直驚きました。
しかも、それをきっかけに問い合わせも増えたし、作業時間もグッと短縮された。
もちろん、万能じゃないです。
AIは完璧じゃないし、テンプレ感や微調整の手間もゼロではない。
でも、それでも――
“自分で全部やらなくていい”という自由と余裕は、何より大きかった。
今は「プロじゃない人が、プロっぽいものを作れる時代」です。
使えるものはどんどん使って、あなたのアイデアやビジネスに集中してほしい。
まずは1枚だけでも、AIでデザインを作ってみませんか?
「思ったよりイケるじゃん」って、きっと実感できるはずです。