売れるオンライン講座の作り方
完全ガイド7ステップ
この記事はオンライン講座を初心者でもゼロから構築するための完全なガイドです。
このガイドでは次のことを学ぶことができます。
・オンライン講座の可能性
・売れる講座の選び方
・カリキュラムの作り方
・講座の収録方法
・オンライン講座のプラットフォーム
・オンライン講座の集客・販売方法・受講生の満足度を最大化する方法
もし、あなたがオンライン講座を作り方を学びビジネスを自動化させたいと思っているのならば今すぐご覧になってください。
オンライン講座とは?
オンライン講座とは、オンラインコースとも呼ばれインターネットを介して学習を行う教育プログラムのことです。
特定の目的を実現コースを、受講生がいつでもどこでもアクセスできる形式で提供されます。動画レクチャー、テキストを通じて、学習内容を理解します。オンライン講座は、時間や場所の制限がないため、受講生はライフスタイルと仕事や育児と両立することができます。
そして、受講生は世界中から参加できます。
講座作成者は教育の自動化が可能になるため工数を削減できるようになり本当にやるべきことに注力することができます。
オンライン教育市場の可能性
YouTubeの市場が伸びるように動画そのものの市場が伸び、教育産業もオンラインに移行をしています。
どれも市場が拡大しています。
しかし、何かを教えるビジネスをしている場合・したいと思っている場合はオンライン講座をやったほうがいいです。
なぜか?
まず第一にEラーニング市場は予想以上に伸びています。
2022年の予想では36億円市場と言われていましたが、それ以上の伸びをしています。
しかし、それ以上に重要な事は、一般的な教育でさえもオンライン化が求められている事です。
2024年の2倍になっています。
それに合わせオンラインコースのマーケットプレイスであるUdemyの受講生も年々増加しています。
つまり、時代がオンライン講座を求めている。
個人でもオンライン講座を始めることができるような環境が整備されているということです。
更に日本の3年進んでいる米国では「これからは商品を買う時代ではなく商品の使い方を買う時代になった。」とも言われるようになりました。
全ての個人や法人がオンライン講座を始めるべき。
とも言えるかもしれません。
オンライン講座によって
教育はどう変わったのか?
オンライン講座の優れた点は、あなたの制作したレッスンや講義を受講生がいつでもどこでも好きなタイミングで受講することができることです。
ひと昔前は、
・自分自身でサイトに動画をアップロード
・受講生が自分で膨大な動画やテキストをダウンロード
・メルマガでフォローアップ
をしないといけませんでした。
販売もオンライン化をするのも決済会社との契約から募集ページの作成までやらないといけません。
更に問題なのが受講生がどこまで進んでいるのか?
行き詰っているところはないか?
が連絡をもらわない限りわからないのです。
しかし、現代では…
動画をダウンロードするのではなく数分単位の動画を目次を見ながらカリキュラム通りに自分のペースで視聴ができ
テキストも音声も届けられ
誰がどこまで受講しているのか?
全体でどこで行き詰りやすいのか?
データを見て講座内容を変えることもできる。
まだまだありますがそれは後に紹介します。
とにかく、場所問わず、受講生の人数に関係なくオンラインで学べる環境を提供でき、そして教室や講座をやっていた方はこれまでにない多くの人にあなたの知識や経験を届けることができるのです。
完全自動で受講したい人を集め受講生が育つ環境を作ることも可能です。
オフラインで受講したい人もより集まりやすくなるでしょう。
メリット以外なにものもありません。
ニーズのない講座は作らない。
オフラインでも売れるからオンラインでも売れる?
半分は正解で半分は不正解です。
大体のものは売れます。
しかし、オフラインで顔をつきあわせて売るのとオンラインで売るのとは全くアプローチは変わります。
曖昧では売れません。
そこでハッキリしないといけないのは、そもそもオンライン講座に関わらず人は何らかの問題や悩みを解決するために購買をするということです。
ここを明確に打ち出さないと売れません。
以前、私は試しに「LP制作メソッド」というタイトルのオンラインコースを販売をしてみました。
趣味がてら執筆したものですが・・・全く売れませんでした。
理由は明白です。
タイトルを曖昧にしたからです。
しかし、このタイトルを「セールスレターテンプレート」に変えてから月5人~20人が受講をしてくれるようになりました。
米国で人気のオンラインコースジャンル
オンラインで日本の3年先をいくと言われている米国。
まだまだ日本ではオンライン講座は成長期前半ですが米国はかなり進んでいます。
つまり、今米国で売れてるコースが何か?
がわかれば、あなたが教えようとしている講座が売れるかどうかを予測する事ができます。
実際、米国では以下のコースが売れると言われています。
わかりやすくするために表にまとめました。
プログラミングと開発
プログラミング言語、Python、JavaScript、C ++、Web 開発、ゲーム開発、コーディングなど。
データサイエンス
プロジェクト管理、外国為替、投資、株式取引、AI、会計、財務分析、オンラインビジネス、起業家精神、フリーランス、ブログ作成、ライティング、プレゼンテーションスキル、マーケティング戦略、リーダーシップ、管理スキル、採⽤、ポッドキャスティング、不動産投資など
財務および会計
会計、簿記、スタートアップ、ブロックチェーン、⾦融取引、数学、投資銀⾏業務、税務準備、個人⾦融、受動的所得など。
IT&ソフトウェア
合理的ハッキング、サイバーセキュリティ、CiscoCCNA、Linux、ネットワークセキュリティ、電子機器など
Office Microsoft
Word、Excel、PowerPoint、SharePoint、データモデリング、データの視覚化、Mac の基本SAP、Google スプレッドシート、Google ドキュメント、プロジェクト計画など。
自己啓発
ライフコーチング、子育て、個人の⽣産性、記憶、学習戦略、マインドフルネス、自尊⼼、精神性、神経科学、自信、スピーチ、キャリアコーチング、パーソナルブランディング、マインドマッピング、学習スキルなど。
設計
描画/スケッチ Photoshop、Adobe Illustrator、キャラクターアニメー ション、 3D モデリング、 AutoCAD、WordPress、ユーザーインターフェイスなど。
マーケティング
デジタルマーケティング、ソーシャルメディアマーケティング、スタートアップ、広告、ビジネスブランディング、ビデオ作成、Google アナリティクス、コンテンツマーケティング、コピーライティング、SEO、メールマーケティング、アフィリエイトマーケティングなど
ライフスタイル
画像編集、デジタル写真、カラーグレーディング、ビデオ撮影、ビデオ制作、映画制作など。
健康/フィットネス
減量、CBT、在宅ワークアウト、栄養、マッサージ、ダイエット、ダンス、芸術療法、ヨガ、スポーツ、⼼理学など。
教育とアカデミック
英文学、IELTS、オンラインコースの作成、外国語、英語の文法、数学、統計、キリスト教、メディアトレーニング、哲学、批判的思考、物理学、研究方法など。
趣味
ガーデニング、ドローン⾶⾏/写真、プロのポーカー、家の修繕、DIY、ゴルフ、インテリア・デザイン、リフォーム / DIY、ドローン⾶⾏、ダンス、ポーカー、ドッグトレーニング、ペットケア、スマホ撮影、トラベルなど。
スポーツ
マウンテンバイク、サーフィン、モトクロス、テニス、ゴルフ、野球、サッカー、バスケなど。
アート&クラフト
裁縫・編み物、美術史、ペインティング、木工品、⾳楽、歌、器楽、園芸など。
また、Udemyなどで売れるかどうかを予測することもできます。
Udemyはもともと米国のサービスのため今日本では売れていないジャンルのコースが沢山でていて実際に売れています。
例えば、
日本のUdemyでは「車 塗装」と検索してもコースは出てきません。
しかし、英語にして「car paint」で検索すると
コースが表示され、なんとベストセラーコースになると800名以上も参加しているのです。
米国Googleで検索してもいいです。
「Car custom online course」で検索するとあらゆるコースが出てきます。
コースに”5つの購買欲求”を追加する
昔から「これは売れる」と言われている5つのジャンルがあります。
それが以下です。
あなたが作りたいオンライン講座はこの欲求に当てはまりますか?
もしないのならば、つなげられるないか?を考えてください。
例えば、私がプロモーションした事例で動画ディレクターになるための講座を作りました。
これはどう考えても売れません。
しかし、
「動画クリエイターの動画編集作業を5分の1にし収入を2倍以上にする。」
とお金と時間削減にフォーカスを当てたら売れました。
これは、会社員として動画編集をしている人向けからフリーランスで動画編集をしている人向けにしたから売れたのです。
直接的にお金に結びつける必要はありません。
あくまで匂わせるようにすればいいのです。
誰が…どうなるかを決める
ほとんどの人がここを決めずにいきなり講座を作り始めます。
そのため、ほとんどの人が一貫性がなく受講しにくい講座を作ってしまっています。
実際、私のクライアントさんは何も計画せずに作り
★3.2の評価。
相談にのってると、彼は最初から過ちをおかしていたのです。
それが
・どんな問題を抱えている人が?
・受講してどうなるのか?
です。
これがなかったため彼は、動画編集をやった事がない完全初心者に向けて、専門用語(シーケンス・インサート・エクステンション)などの言葉を使って説明しました。
わかってる前提で話が進む講座。
置いてけぼりになる受講生。
★3.2が逆に奇跡です。
これは彼が、受講生は誰か?
前提としてどういう知識を持ってるか?
最終的にどこにもっていきたいのか?
が決まっていないからおこるのです。
まずは以下の3つの質問に答えてください。
対象者は誰か?
どんな人か?
どんな問題を抱えている人ですか?
受講してどうなるのか?
すると、後はスタートとゴールをつなぐだけで講座は完成します。
それだけで評価は上がっていきます。
セクションで全体構成を作る
セクションとは本でいうところの「章」です。
この章で講座の全体の構成を作っていきましょう。
その際にはこのテンプレートが役立ちます。
まずは、スタート地点からゴールに向かうために受講生が何をするべきか?どの順番でクリアすべきか?を決めていきます。
例えば、この記事の目次もそうです。
この記事のスタートとゴールは
S:オンライン講座を作りたいと思っている人が
G:オンライン講座を作れるようになる
です。
このスタートの状態からゴールを実現するための章で構成を作るのです。
S:オンライン講座を作りたいと思っている人が
1:オンライン講座の基礎知識
2:受講したくなる講座トピックを知る
3:講座のカリキュラムを作成する
4:オンラインコースの教材の作り方
5:オンライン講座プラットフォーム
6:受講生を増やす仕組み
7:オンライン講座を最適化しオートメーション化する
のプロセスを経て
G:オンライン講座を作れるようになる
このようにセクションをまずは作っていきましょう。
レクチャーを作る
オンライン講座は基本的に動画で作りますが、よくあるセミナー映像の配布のように1時間2時間のボリュームで作ってはいけません。
下記のUdemy見てください。
1つのレクチャー(レッスン)動画の時間は2分~15分以内です。
なぜこんなに短いのか?
受講生が見たい箇所を見れるだけでなく、途中で休憩をしても同じところから受講することができるからです。
更に受講生全体のエンゲージメントも調査できます。
動画の最初からエンゲージメントが低かった。
だからレクチャーの順番を変え追加レクチャーを作る事によってエンゲージメントがあがりました。
より詳細なカリキュラムの作り方は、こちらのオンライン講座のカリキュラムの作り方7ステップを参考にしてください。
オンラインコースの教材の作り方
オンライン講座は、教えている内容よって動画教材の撮影方法が変わります。
・レッスン動画・授業動画など撮影する形式の動画。・スライド動画
・PC画面を録画する動画などPC画面を録画するスクリーンキャスト動画。そして動画だけではなくあらゆる教材を制作する必要があります。
この章ではその教材の作り方と必要なツールを紹介します。
zoomのライブ動画
まだ講座を作る自身がないのならば、Zoomなどでライブで講座を作ったものを収録してもいいです。
リアルタイムで受講生との対話を通じてレッスン動画を作ればコースの内容も作る事ができます。
Zoomで受講生を集めます。
リンクを送るだけ
それで講座を開始することができます。
そして、そのライブ映像は録画することが可能です。
後日、動画編集ソフトでカットをしてオンライン上で動画を視聴できるようにすれば、オンライン講座を完成させることができます。
レッスン動画
レッスン動画は、技術やスキル系の講座にピッタリです。
ヨガやゴルフ・料理などに最適です。
例えば、ゴルフ。
このようスイングなどのポイントを視覚的に見ながら練習をすることでスキルや技術を身に着けられます。
この事例にあるようにこのレッスン動画の最大のポイントはカメラワークや構図を考慮した上で撮影をする事です。
必要とあらば二つのカメラな場合もあります。
以下のものを用意しましょう。
カメラ:一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ・スマートフォン・ビデオカメラ・コンパクトデジタルカメラ・GoPro
マイク:ヘッドセットマイク・スタンドマイク・ピンマイク・ガンマイク
照明:リングライト・LED照明・ソフトボックス・アンブレラ照明
あとは編集は結構大変です。
Adobe Premiere ProやFinal cut Proなどを活用してください。
授業動画
正に学校の先生が生徒に教えるようにホワイトボードを使って授業を進めていきます。
中にはホワイトボードなしでやる人もいます。
スピーチのように言葉と身振り手振りで教える人や、編集をして途中でスライドをいれる人などもいます。
ホワイトボードを書いてしまえば授業ができるので準備期間はそれほど必要ないのが特徴です。
必要な機材はレッスン動画よりも少ないです。
カメラ:一眼レフカメラ・スマートフォン・ビデオカメラ・コンパクトカメラ
マイク:ピンマイク・ガンマイク
照明:リングライト・LED照明
より高度な映像を求めがちですが、それよりも重要なのは音質です。
動画講座で最も重要なのはノイズが入らない事。
これが多いとエンゲージが下がりますので、ノイズカットをしたり音楽をいれたりして視聴しやすくしてあげましょう。
スライド動画
スライド動画はプレゼン資料を録画してそこに声を当て込むタイプの動画です。
顔出しなしでもできます。
スライドを準備しないといけませんが、Canvaを活用すれば簡単にクオリティーの高いスライドを作れます。
私の場合は、まずはCanvaでスライドを作ります。
そのスライドをCamtasiaで画面を録画します。
Canvaでそのまま録画することも可能です。
必要な機材は、コンデンサーマイク。
動画の編集は、Camtasia(カムタジア)かScreenFlow
のみなので、最も低価格でスタートすることができます。
WEBカメラなどでスライドの一部にカメラ映像を見せることもできます。
スクリーンキャプチャー動画
スクリーンキャプチャーとは、PCのデスクトップ画面を録画することができる機能です。
ソフトウェアの使い方を教える際には必須です。
例えば、動画編集ソフトの使い方やWordPressでWEBサイトを構築する方法など。
こういったものに適しています。
先ほど紹介したCamtasia(カムタジア)やScreenFlowで録画をするだけです。
必要な機材は、コンデンサーマイク。
動画の編集は、Camtasia(カムタジア)やScreenFlow
です。
実際の撮影方法に関してはコチラのPC画面を録画するスクリーンキャスト動画の制作方法をご覧になってください。
マーケットプレイス
まず、最初のプラットフォームはUdemy。
教えたい人と教わりたい人をつなぐマーケットプレイスのオンラインコースプラットフォームです。
主に、
・ビジネス
・デザイン
・IT
・自己啓発
・ヨガ
・ボイストレーニング
が人気のコースでそれ以外のコースも充実しています。
Udemyのメリット・デメリット
販売ページからコースの受講するページまで全て用意してくれています。
登録は無料なのでゼロから講師として活動できます。
あまり大きな収益を得ることはできませんが、Udemy内でコースや講師が評価されることであなたの講師の実績として評価されるでしょう。
しかし、講座の価格が最大27800円であり手数料がとられるためあまりビジネスとしての拡大は期待できません。
とはいえ、あまり力をいれずにコースを追加するだけで
コース収益は150万円を超えています。
実際にUdemyの講師になるための方法とコースの作成法・販売方法についても紹介していますので興味があればご覧になってください。
独自で構築
独自のサーバーとドメインで講座を作りたい。
もちろん自分で集客をし販売をする場合は、WordPressがオススメです。
WordPressは無料で使えるCMSで主にブログとして使われていますが使い方次第ではオンライン講座も作れます。
ユーザー管理ができるプラグインを使えば、ログインをした人しか見れないページを作れます。
そこにYouTubeやVimeoでアップロードした動画を見せる。
これで完成です。
しかし、1つの講座を作る度に毎回新しいワードプレスをインストールしなければいけない事。
受講生のデータの解析が難しいのがデメリットです。
そして何よりも
何本もの動画をアップロードをするのが面倒くさくなるので1時間や2時間の動画をアップロードして受講生が学びにくくなってしまうのです。
WordPressのメリットデメリット
自分で決済ページや販売ページを作らないといけませんが、テーマやプラグインを有効活用すれば自分で好きなように作ることができます。
使うプラグイン(私の場合はOptimaize press)によっては綺麗なメンバーページを作る事ができるので気にいってます。
私の場合。
実践用の講座だけをWordpressで作っていました。
ワークシートを共に埋めていくことで企画を作ることができるようになっています。
LMS
そして、最後がオンラインスクールを構築できるプラットフォームであるLMS(ラーニングマネジメントシステム)です。
学習をマネジメントするシステムというだけあり、オンライン講座を非常に簡単に作れます。
・Teachable(ティーチャブル)
・kajabi(カジャビ)
・Thinkfic(シンキフィック)
が有名です。
有料ではありますが、独自のドメインで運営することもでき、ランディングページ・ステップメール・決済・講座の受講ページまで全て一括で制作可能です。
オンライン講座をやるならこれ1つあれば全て揃います。
LMSのメリットデメリット
LMSは有料であること。そして、日本のLMSは高額なので米国のシステムを使わないといけないのがデメリットです。
しかし、最初に日本語版に設定し使い慣れれば気にはなりません。
それ以上のメリットがあります。
先ほどのLP・ステップメール・決済が作れる事
そして、動画をただ視聴できるだけでなく倍速視聴。
テキスト・音声や資料の配布。
クイズ・コメント欄などをいれられます。
これさえあれば困る事はありません。アフィリエイターを集めることができるので集客や販売をサポートしてくれる機能が豊富にあります。
オンライン講座のマーケティング計画
ここまで何を使うのかを知ったら…マーケティング戦略に落とし込みましょう。
具体的には、マーケティングファネル(購買サイクル)の様々な段階にある人々向けにわけましょう。
ファネルとは下記のようなものです。
マーケティングファネルを作って段階にわけます。
そして、各段階でコンテンツを配布するのです。
まず、あなたがすることはあなたが提供するオンライン講座に参加する見込みのある人を決めます。
実際に見込みのある人をアクセスした時。
彼らが求めているコンテンツは何か?を決めます。
もっと明確に言うと
彼らが解決したいちょっとした問題は何か?
を決めるのです。
それを電子書籍だったり講座の内容を抜き出して無料で提供してメールアドレスを登録してもらいましょう。
誰でも登録してもらおう。
という考えは必要ありません。
トップ・オブ・ザ・ファネルは、あなたの講座に参加する見込みのある人を集める撒き餌を決めるのです。
そしたら、
「解決しなければならない問題を抱えている状態」から「この講座は私にとって必要だ」と思っってもらう段階にはいります。
意識した状態→興味関心へ。
ここでメールや動画を活用し、あなた自身の専門性を認識してもらって問題とその解決策を発信します。
すると読者はあなたの講座に参加をすれば抱えている問題を解決できると思い始めるのです。
そして十分な関係構築と教育をしたらアクションに移行します。
興味関心→購入へ
「痩せた事がない」で検索をしたら1位になった時の想定流入がでてきます。
合計すると・・毎月338人が集まるということです。
SNSやYouTube。
他の検索エンジン。
でも調査をするとニーズがあるかどうかは判断できるはずです。
例えば私は、広告を出さずブログSEOで求めている見込み顧客を集めていましたが1日30人が登録してくれました。
そこから10%の人が購入。
29800円×3=89400円
が1日平均参加してくれました。
5年間何もしなくても集客をしてくれたのです。
更にその時のプロモーションした講師の方は書籍の出版の依頼がきて見事出版デビューをしました。
その後、講座をサブスク形式にし更に収益は伸び参加者との密ななりとりができるように。
このようにマーケティングファネルを活用した仕組みを構築すれば自動的に講座の参加者を増やすことができます。
マーケットプレイスから集客する
しかし、SEOもSNSも集客をするには時間がかかります。少なくとも3カ月~1年は必要です。
広告を出稿する費用も捻出できない。
そこまでの時間がとれない。
完全に初心者で実績もない。
のならばマーケットプレイスを検討しましょう。
例えば、Udemyはオンラインコースとしては日米でもトップのオンラインコースのマーケットプレイスプラットフォームです。
個人でも簡単に始められます。
このプラットフォームは世界で5000万人が利用しているため、それだけのアクセスを見込む事ができます。
つまり・・Udemy側で集客をしてくれるということ。
無料でも講座を出すことができます。
私の無料講座1つで受講生の数が1000人を超えます。
もちろん有料も販売可能です。
これらのマーケットプレイスの中で既に売れているトピックがあなたが制作したい講座とマッチしている場合。
コースを作りましょう。
そして、コースの最後のところにボーナスレクチャーをつけて見込み顧客を集めれば
非常に質の高い見込み顧客が集まります。
有料の場合は、収益を得ながら集客をすることが可能です。
他にも・・・
Kindle出版coconaranote販売なども使うことができます。
メルマガで教育をする
見込み顧客は、あなた自身の事・あなたのコンテンツに対して意識はしているけど講座までは興味や関心を示していません。
そのため、ここで
・読者の教育
・読者との関係構築
を行っていきます。
たとえば、あなたが在宅でできるダイエットプログラムの講座を作ったとします。
・体重を減らしたい。
・体型を整えたい。
という人は色んな選択肢があるわけです。
あなたが見込み顧客を集める時点では、ダイエットに関連するものでリストを獲得しているのでダイエットがしたい人がいるのは間違いないはずです。
そこに対してあなたの講座こそがベストな選択である。
ということを知ってもらう必要があるのです。
そのために
・問題とその解決策
・他の選択肢との比較
・ケーススタディー
・デモ
をメルマガと動画などを使ってコンテンツを届けてあなた講座の素晴らしさを伝えていくのです。
そして、最終的に
オンライン講座を販売する
・ランディングページ(販売ページ)
・ウェビナー(動画で販売)
・オンライン説明会(Zoom)
で販売を行います。
購入するかしないか?受講するかしないか?の選択をしてもらうために、あなたの講座が読者にとって最良の選択肢である可能性があることを示すのです。
メルマガもこれまでの「問題の解決方法はコチラ」というリンクから「この講座をチェックしてください」というように変わります。
誘導するページの内容も変わります。
コンテンツを届けるページとは違い、販売をすることを目的に設計されたページです。
これをランディングページと言います。
このテキストを動画にしたら下記のようになります。
日程を決めてZoomでオンライン説明会で売る事もできます。
無料個別相談やコンサルで直接対話して受講を促すこともできるでしょう。
高額であるほどリアルに近くすれば一定の成約率を見込むことができます。
低価格から高価格・サブスクリプション
基本的には、低価格から高額を売るのが常識です。
・Udemy:1200円
・低価格コース:9,800円
・中価格講座:98,000円
・高額指導:500,000円
というように、段階的に高額にしたほうが成約率が高くなるのが一般的です。
しかしこれが必ずしも正しいわけではありません。
オンライン講座の優れた点は、ありとあらゆる決済手段を浮かうことができるところです。
・一括決済
・分割決済
・サブスクリプション
・無料トライアル
などStripeとTeachableを活用すれば受講生が参加しやすい価格プランを提案できます。
そのため、
初月1ヶ月無料でその後は月々5980円。
も可能です。
解約はこちら側しかできないも可能だし、受講生側が自ら出来るようにすることも可能です。
そのため、あなたは講座の作成に100%集中できます。
いかに継続したくなる講座を作るのか?に。
期間が決められている講座ならば分割決済も使えます。
一括を割引し分割を高くするなどあなたの自由です。
広告費 < LTV
オンラインでビジネスをするにあたって最も重要なのはLTVです。
LTVとはライフタイムバリュー。
顧客が生涯にわたってあなたの講座にどれだけの投資をしたのか?それが顧客にってあなたの講座の価値を測る指標になります。
ファネルの講座が100リストで計100万の売上。
これが1人の受講生を集めるための投資よりも高ければ広告を出稿すべきです。
10万円広告費を投入し100人の受講生が集まれば。
利益は90円残ります。
オンラインの講座は、プラットフォーム使用料と決済手数料しかかかりません。
その分が利益になり広告宣伝費に使えます。
一定の成約がでることがわかれば迷わず広告を出稿しましょう。
集客を自動化できます。
続けているということは成約率はあがったと見て間違いないでしょう。
では、
データトリブンで売上と満足度UP
直観や感覚に頼らずデータを見て講座を改善することによって、講座の満足度を高めることができます。
もちろん、講座に参加する率を高める事も可能です。
例えば、
見込み顧客を獲得するページの登録率。4%程度しかないので改善をすると
このように引き上げる事ができます。
単純に売上は2.5倍になる可能性があります。
オンライン講座もLMSを活用すれば、受講生が何をどの順番で講座の内容を進行しているのかを一目で見ることができます。
下記はTeachableというオンラインスクールプラットフォームです。
進んでいない受講生に個別でメッセージを送る事もできるし、講座内容をわかりやすくしてあげる事によって講座の満足度を高め成果や結果を出す確率もあげられます。
他にもThinkficやkajabiなどでも同じように分析できます。
講座の満足度をあげる数値
オンライン講座をLMSで制作すると以下のようなデータを取得することができます。
講義の修了率(Lecture completion) – コースの平均修了率
コース毎の平均修了率を見れます。
ビデオ統計(Video stats)
コース内のビデオのパフォーマンスを表示します (ビデオ エンゲージメント、再生率などに関するデータを含む)。
クイズのスコア(Quiz scores)
学生がコースのクイズで平均してどのように成績を上げているかを表示します。
リーダーボード-(Leaderboards)
コースの学生のリストが進捗レベル別に整理されて表示されます。
このデータをうまく活かすことであらゆる事ができます。
例えば、
リーダーボードを月に1回チェックすれば
「講座の進捗状況ランキング」
ができます。
何かプレゼントを用意すれば受講生が積極的に参加ように誘導することもできます。
顧客の声を定期的に集めシェアし受講進行度をあげる
講座の満足度をあげようとする時に講座の内容をなんとかしようとしないほうがいいです。
・より詳細に教える
・よりわかりやすくする
・動画のクオリティーをあげる
これらは確かに素晴らしい事だしやらないよりもやったほうがいいです。
しかし、それよりも先にやるべきことがあります。
それは受講生の声をシェアする事です。
実際、顧客の声を届ける事によって顧客ロイヤリティーがあがり口コミでの拡散や顧客単価があがるというデータがでています。
受講生はより高度な知識を学びたいのではありません。
顧客は自分の学んでいることが正しいのか?
問題を解決することができるのか?
成果や結果を出すことができるのか?
を気にしているのです。
その不安を乗り越えるためには新しい知識や経験を提供する事よりも「成果を出したい人がいる」のほうが格段に影響があるのです。
コーチ・コンサルサービスを用意する
もし、あなたの講座の中で行き詰る部分があったり、一人では答えを導き出すのが難しい。
実践した事が正解か間違いかを素人では判断できない。
という事があるのならばコーチングやコンサルをいれて、すぐに解決できる環境を用意しましょう。
有料・無料どちらでもいいです。
既にあなたの講座を受講している生徒はあなたの事を強く信頼しているため、行き詰った時に頼れる環境を用意することは、満足度を高めることに直結します。
Teachableでは、コースの中にコーチングやコンサルサービスをいれることができます。
私のSEOブログコースでは
・トピック選び
・サイト設計
・記事の添削
など一人では解決出来ない場合があります。
その時に、コースの下に個別相談をいれています。
自動でカレンダー予約ができるようになっています。
あとはZoomやmeetで予約した日に彼らの相談にのって彼らが行き詰っている部分を解決しスムーズに講座を完了させることができるようになってます。
細かい問題や悩みを解決していく。
最初にオンライン講座の内容を完璧に作ってはいけません。
大枠で外してはいけない部分だけ作成しましょう。
なぜか?
細かい問題や悩みまで解決することができたら、コースのカリキュラムが細かくなりすぎてエンゲージメントが低下するからです。
それならば、別のセクションを作ったりドリップ機能を活用しましょう。
ドリップ機能というのは、講座開始後、〇日後にしか視聴できなくする設定。
メールも自動送信することができます。
この機能を使えば、
講座の内容をすすめる中で行き詰った時にフォローをしてあげることができます。
例えば、私のブログSEOの講座でブログ記事の書き方を1パターンしか紹介していませんでした。
しかし、キーワードによって多少変わります。
これを最初の講座内で入れると動画の時間が長くなってしまう。
だからドリップ機能を使いました。
クリックするとサポート動画を視聴できます。
さぁ、今すぐ始めましょう。
これでオンライン講座の作り方完全ガイドは終わりです。
このステップ通りに実践すれば、素人でもオンライン講座を完成させ売上を作ることができるようになるはずです。
そこであなたに質問があります。
・あなたはどんなオンライン講座を作りたいですか?
・そのためにこのガイドの何から始めますか?
もしかしたらオンライン講座を作る気がなくなったかもしれませんが、どちらにせよ今すぐ下記にコメントを残してください。
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今最もアツい成長市場である知識や経験をマネタイズできるオンラインスクール・講座でどうやったら時間・経済・環境の自由を実現すればいいかわかりませんか?
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など、オンラインスクールを構築しオンライン講座を販売するビジネスモデルに関して1時間で解説した動画を無料で視聴できます。
是非、これを活用してあなたの知的財産をマネタイズして自由なライフスタイルを実現してください。