収益性の高いオンラインスクールの作り方

ステップバイステップガイド


この記事では、収益性の高いオンラインスクールをゼロから作るための具体的な手順を紹介します。

今現在、もっともアツいこの市場であなたがビジネスを構築するために以下の内容をお届けします。

・なぜオンラインスクールを始めるべきか?
・売るスクールを構築するために何が必要か?
・スクールを支えるトピックの選び方
・コース(講座)の作り方
・プラットフォームの選び方
・撮影と収録の仕方
・オンラインスクール独自の集客方法


これを見るだけでゼロからでもオンラインスクールを作ることができるはずです。それでははじめていきましょう。

収益性の高いオンラインスクールの作り方5ステップ

目次

オンラインスクールでコースを売る

オンラインスクールの基礎知識

オンラインスクールのビジネスモデルを決める

オンラインスクールのビジネスモデルを決める

スクールのコンセプトを決める

スクールのコンセプトを決める

コーストピックを決める

コーストピックを決める

講座作成の準備

講座作成の準備

オンラインスクールを構築する

オンラインスクールを構築する

コースをアップロードし販売する

コースをアップロードし販売する

オンラインスクールでコースを売る

オンラインスクールでコースを売る

第一章

オンラインスクールの基礎知識

この章では、オンラインスクールの基本について説明します。

・そもそもオンラインスクールとは何か?
・なぜ今やるべきなのか?
・どんなビジネスを実現できるのか?


また、オンラインスクールを活用して時間の自由を実現しながらビジネスを成長させる方法についても説明します。

オンラインスクールの基礎知識

オンラインスクールとは何か?

オンラインスクールは、オンラインを通じて遠隔で行う教育の新しい形です。時間や場所に囚われず、受講生自ら様々な分野の講座や授業をオンラインで提供することができます。そして、それは講師側も一緒です。

オンライン上で沢山の受講生を同時接続することも可能です。

そして受講生を世界中からオンラインスクールに集客をすることができるようになることによってビジネスの拡大も手助けしてくれるはずです。

なぜオンラインスクールを今始めるべきか?

コンテンツビジネスの市場規模でわかる今後の記事にあるように、オンラインスクールやオンライン講座はコロナによって、一気に市場が拡大しました。

もともとオンラインスクールの市場自体伸びており、米国では2030年には$3300億市場、日本でも3000億にまで市場が伸びると予測されています。

実際、オンラインコースのマーケットプレイスであるベネッセが出資を行ったUdemyも市場を伸ばしています。

更にコロナによって、多くの方がオンラインスクールを探すようになったのです。Googleのデータを見ればオンラインスクール・オンラインコースなどの用語を探す人が増加しています。

見てもらえばわかるようにオンラインスクール市場そのものが収益性の高いビジネスなのです。

非常に需要が高くこれからもこれは拡大していきます。

しかし、オンラインスクールの供給がまだ少ないのです。

日本の3年先を行くと言われる米国では「塗装技術」「大工の技術」のスクールがありますが日本ではまだありません。そのため、まだまだこの市場は拡大する可能性があり今ほど始めるのに最適な時期はありません。

オンラインスクールはあなたの
ビジネスの”何”を変えるのか?

オンラインスクールは本当に素晴らしいビジネスです。

私は、オンラインスクールのシステムが世に出る前からオンライン上で書籍の出版をしている方や業界の権威と呼ばれる方々のEラーニングのプロモーションを行ってきました。

そして、1つの講座で億を何度も売りあげてきました。

その経験を経て言える事。

それは、デジタルコンテンツを活用したビジネスは他のどんなビジネスよりも楽であるということです。

利益率も9割なので高くオンライン上で可能なので時間の自由を作ることができるのです。

実際、オンラインスクールができるようになった今。

その仕組みを使うことで

高額サービスを提供していない。

昨年は制作3日、1カ月限定のプロモーションで高額の講座をゼロからオンラインで即時販売をし230万を売りあげることができたのです。

これは、非常にシンプルな仕組みでしたが直接オンラインで講座をやりそれをオンデマンド配信をすることによってすぐにスタートをし日程を合わせることなく受講生は学習することができます。

他にも、パートナーシップやマーケティング

投資から勉強法や自己啓発など。
更にサブスクなども可能です。

あらゆるプロモーションをおこないオンラインスクールの構築代行も行ってきました。

実際、オンラインコースを構築すれば。

・受講環境はオンラインになるので自宅で可能
・オンデマンド形式ならば一度収録すれば授業をする必要なく
・固定費が安く教室や講座ビジネスをはじめられる
・マーケットが世界になるため受講生を増やすことが出来る

などなど。

コンテンツビジネスの知られざる5つの魅力にあるように、収益性が高く更に時間や環境の自由を実現することができるのがオンラインスクールの最大のメリットになりあなたのライフスタイルさえも劇的に変えてくれるキッカケになるはずです。

第二章

オンラインスクールのビジネスモデルを決める


オンラインスクールの可能性がわかったところで、実際にオンラインコースをスタートさせる時がきました。

具体的にこの章ではあなたのスキルや知識をいかにしてオンラインでマネタイズをしていくのか?というビジネスモデルのお話をしていきます。

ただ単にオンラインスクールを構築しても売れません。

あらゆるビジネスモデルを知り自分にピッタリのスクールを構築していく必要があります。

このモデルを知っていればたとえ目先で売れなくてもいくらでもマネタイズができるようになります。

オンラインスクールのビジネスモデルを決める

オンラインスクールの3種のモデル

オンラインスクール収益モデルを知っておくことが重要です。このモデルには3つのタイプがあります。
このそれぞれの特徴とメリットを知ることによってマーケティングの設計ができるようになります。

3つのタイプは次のとおりです。

1.ミニコースモデル
2.アカデミーモデル
3.サブスクリプションモデル


それぞれ具体的に解説をしていきましょう。

ミニコースモデル

世界No1のオンラインコースのプラットフォームであるUdemyは正にこのミニコースをとあり扱っているマーケットプレイスです。

このモデルは

「特定の小さな問題を解決するトピック」

で作られている数時間のミニコースを販売するモデルです。

このミニコースの主な目的は、「顧客が今抱えている具体的な課題を解決すること」です。

たとえばあなたが、セールスに関するオンラインスクールをやっていたとしましょう。

しかし、初心者が営業で契約をとるまでにはあらゆる障害があります。

・アポが取れない。
・プレゼンがきまらない
・クロージングができない


など大きな障害もありますが

・罪悪感があり提案できない
・プレゼン資料が作れない


など小さな障害もあるわけです。

ミニコースでは主にこの小さなトピックに関するコースのことを指します。

たとえば、私はセールスレターの書き方のテンプレートをUdemyで販売をしました。これを低価格で販売することによってその後の高額オファーを購入する可能性のある顧客だけを集めることができます。

試しにメルマガのテンプレートシステム10万円を販売したところ成約率〇%で購入してくれました。

低価格の小さな障害をクリアできるミニコースを販売をすることによって信用を獲得できます。

実際、Udemyではこのミニコースを販売することで

5000名の受講生と月15万の収益を獲得することもできました。

アカデミーモデル

アカデミーモデルというのは、数カ月から数年で目標を達成するような高額で販売される講座です。

フラグシップコースとも言われています。

これがオンラインスクールのメインの収益となる主力商品になります。

例えば、下記のような講座です。

アカデミーモデル

ご欄のとおり、このフラグシップコースは売れるオンラインスクールをゼロから構築するための講座で価格は15万円(分割決済も用意)です。

この講座の中では

・動画ディレクターがもっておくべき動画編集知識
・動画ディレクターのヒアリング手法
・ヒアリングで得た情報を指示書にまとめる方法
・外注に納期までに完成させる方法


など動画ディレクターになるためのを実践型のコースが用意され各種必要なソフトウェアの使い方。そして、販売をするための仕組みから集客方法まで網羅しています。

受講生は、こちらが提示したサクセスパスの順番でコースを受講していけば収益性の高いオンラインスクールが構築できるようになるのです。

このコースの場合は自分のペースですすめられるようになっていますが、ドリップ機能というものを使えば

・1週間は〇〇
・2週目から
〇〇
・3週目から〇〇


というようにスケジュールで配信することも可能です。

正に、実際の講座のように段階的にスキルや知識を学び期間内に目標を達成できるように手助けできます。

中にはコミュニティーを用意し「講座とサポート」によってより質の高いサービスを提供している人もいますし、「無料・有料コンサル」をはさむことによって結果をより出せるようにしているスクールもあります。

このようにアカデミーモデルはオンラインスクールの主の収益源であり顧客にとって大きな目的や目標を実現することができる機会になります。

サブスクリプションモデル

そして最後がサブスクリプションモデルです。

これは受講生が毎月料金を支払い、コースにアクセスする権利を購入します。

なんの目的もなく特定のトピックに関しての毎月届けられるコースを受講できるものもあれば、フラグシップのように目的に応じて届けられるコースのサポートに用いられる事もあります。

例えば私の場合、
ブログを中心とした資産構築に関するサブスクリプションサービスを販売したことがあります。

これは、毎月私が作るコースにアクセスする権利を月額4980円で販売をしていました。

他にも

・メールサポート
・コースのバージョンアップ

なども追加したのですが、これで月20万ほどの売上になりそこからの高額コンサルティングの申し込みが2名ほど集まりました。

顧客を維持するのがなかなか難しくどちらかといえば失敗でした。

以前やっていた夫婦関係に悩む人達に提供していたオンラインコミュニティーのサブスクは、月3000円で1000名が集まりましたがこれは成功でした。

なぜなら顧客維持ができる仕組みをうまくつくることができたからです。このようにサブスクリプションモデルは顧客を維持させることが非常に重要です。

第三章

スクールのコンセプトを決める


ビジネスモデルを知ったところで、続いてあなたのオンラインスクールのコンセプトを作っていきたいと思います。

正直売れるか売れないか?はコンセプトによって決まります。

どれだあなたが教えるのがうまくても、コンセプトがなければ売れることはありません。

特にオンラインの場合は重要です。

そこでこの章では、スクール全体のコンセプトや講座やミニコースを制作するときにも使うコンセプトの基本的な作り方に関して紹介をしていきます。

スクールのコンセプトを決める

ターゲットを選定する

最初のステップは、あなたが教える予定の内容の聴衆を特定することです。これが明確にならない中でスクールを運営しても集客も講座も作ることができません。

あなたがマジックを教えるのならば、あなたのターゲットは

・マジックを趣味でやる人
・マジシャンになりたい人
・既にマジシャンをやってる人


です。

このようにあなたの理想的な受講生の特徴を明確にしましょう。

まずは以下の情報を明確にしてください。

・ターゲットは何歳か?
・彼らの抱えている問題や悩みは?


これは、オンライン上からあなたのスクールに参加する人に対してどのようなコンテンツを配信しメッセージを届けるのか?を明確にするのに役立ちます。

ニッチであるほど売れます。

「グラフィックデザイナー」は確かにそうですが最初は「フリーランスで起業したいグラフィックデザイナー」というようにニッチにしたほうが売りやすいです。

ここが明確になると・・・

・マーケティング
・ブランド
・コピーライティング
・プロモーション
・コースの作成


が簡単になります。

実際、パートナーシップを良好にするためのコースよりもモラハラで離婚を考えている人に向けてのコースのほうが成約率が高いしコースの内容もかなり具体的になります。

5つのニーズを付加価値にする

ただ単にスキルだけを身に着ける事を目的にスクールをやってもそのスクールは収益性がよくなく長続きしないかもしれません。

なぜか?

ただ単にスキルや知識を身に着けてもそれが自分の未来をよりよくすることにつながらない可能性があるからです。そのため、できる限り人間の根源的な欲求を満たせるように付加価値を提供しましょう。

5つの付加価値とは以下の通りです。

・経済(収入・貯蓄・節約)
・人間関係(恋愛・職場・友人)
・ヘルス(健康・美容・精神)
・自己成長(自己啓発・スキルアップ・勉強)
・趣味


この5つをできる限り多く入れる事。

これが非常に重要です。

たとえば、クライアントさんは最初動画編集のスキルを教えるだけのスクールを運営しようとしていました。

これだけだと数万程度でしか売れませんした。

しかし、フリーランスとして活動して収益を得られるという実績を出し、その未来を示すようになってから50万の講座にしても売れるようになったのです。

コアコンセプトを決める

ここまでできればほぼ完成です。

・どのジャンルを学ぶ事で
・誰のどんな問題を解決し
・どんな未来に導いていく


この3つの型に当てはめスクールのコンセプトを決めてください。

そして、このコンセプト文章をスクールのヘッドコピーに盛り込んでいきましょう。

これがあなたのスクールのコアメッセージです。

このコアコンセプトがあなたのスクールで出す講座の内容を明確化し受講生を集め、彼らにどんなメッセージを届けるのかを明確にしてくれるはずです。

変わったコンセプトにする必要はありません。

シンプルに顧客にとってわかりやすく響くメッセージを作ればオッケーです。

第四章

コーストピックを決める


この章では、アカデミーモデルやミニコースモデルのコースのトピックを見つける方法を学びます。

実際にスクールのコンセプトが決まれば、あとは実際にコンセプトに基づいてコースを作ればいいわけですが、どんなトピックで作るのかをまずは洗い出す必要があります。

重要なのは顧客が求める講座を作る事です。

そこでここでは、実際に私がやっているトピックを見つけ出すための方法を紹介していきます。

コーストピックを決める

ブレインダンプで洗い出す

ブレインダンプというのは、脳にある情報を全てアウトプットをすることを言います。つまり、テーマに対してとにかく頭の中にある情報を全て出して箇条書きするのです。

これは、かなり辛い作業になります。

脳みそがすっからかんになるまでとにかく出すのです。

ただ、これだけは忘れてはいけないことがあります。

それは、コンセプトに沿って洗い出す事です。

ブレインダンプで洗い出す

・現状:誰のどの問題
・未来:提示する未来


この中間となるルートを明確にすればするほどトピックは出てきます。

実際、私はブログのオンライン講座をやっていた時に、これでブレインダンプをしたのですがその時にWordPressの作り方がリストにでてきました。

でも、私からすればオンライン上にそういった情報がいくらでもあるのでやる必要はないと思ったのです。

しかし、実際にUdemyで公開したら・・

ブレインダンプで洗い出す

なんと1000人の受講生を獲得することができました。

Udemy・Kindleでトピックを探す

UdemyやKindleはトピックを発見するのに役立ちます。

他にもあるでしょうが、例えばUdemyは学びたいと思っている人のオンラインコースが存在しているだけでなく実際にお金を支払っているのです。

更にGoogle検索で上位表示されやすいです。

カテゴリーからコースを検索

Udemy・Kindleでトピックを探す

キーワードでも検索可能です。

Udemy・Kindleでトピックを探す

検索結果からコースのトピックを発見することができます。

たとえば、あなたが楽器のコースを販売するとします。

Udemyで近いカテゴリーを探します。

Udemyで近いカテゴリーを探します。

あらゆるコースが出てくるのでトピックの参考になります。

ただし、Udemyは日本ではまだまだ成長過程です。

そのため、ない場合はKindleやGoogle検索などで調べていくと参考となるトピックが見つかるはずです。

Google検索キーワード

UdemyやKindleではもしかしたらまだアイディアが足りない事もあるかもしれません。
そこで使えるのがGoogle検索です。

Googleで検索するユーザーは、SNSなどとは受動的に情報を取得するのではなく、積極的に実際に問題や悩みを抱えていてその解決策を探している人達です。

そのため、そのままトピックに活かせるアイディアをもらうことができます。

例えば、あなたがDIYで家具を作る方法を教えるとしましょう。

実際にGoogleで検索をします。

すると検索結果にDIYで作れる家具アイディアが出てきたり、、

Google検索キーワード

最後まで見ると

Google検索キーワード

・アンティーク
・棚
・テレビ台


などアイディアが無限に出てきます。

他にも検索結果の記事にもあらゆる家具が紹介されているのでそれらのトピックでコースを作ることもできます。

自分自身のアイディアで考える必要はありません。

市場に聞けば答えは提示してくれます。

第五章

講座作成の準備


では、トピックが複数見つけたところで実際にどれか1つミニコースや講座を作っていく方法を紹介します。

難しく考える必要はありません。

最初は慣れない作業のため、難しく考えてしまうかもしれませんがやること自体は非常に簡単です。

1時間×30日という考え方ができれば素早く作れるようになるはずです。ここでは素早く価値のある講座を作るためのシンプルなステップをここでは紹介をしていきます。

講座作成の準備

カリキュラムを作る

まず、あなたが頭に入れておくこと。


それは・・一気に作ろうとしない事です。

一気に作ろうとするから多くの人たちは、オンライン講座を作るのは大変だと思い込み実際に挫折をします。

最終的に作業的に作れるようにすることが大事です。

そのためにあなたがするべきことは、カリキュラムというコースの全体像を先に作っておくことです。

先にこれを作らないと、講座を収録することだけに集中できなくなります。

カリキュラムとは、本でいう目次です。

これを最初に作っておくことでブレずに一貫性のある価値あるコースを作ることができるようになります。

では、このカリキュラムをどう作ればいいか?

まず、テンプレ―トを用意しましょう。

ダウンロードをすれば使えるのでこのテンプレートの必要事項を埋めていきましょう。

・セクション(章)
・レッスン(見出し)


で作ればほぼ間違いないカリキュラムが作れます。

しかし、内容はどうすれば?

と迷うのならばUdemyのコースを参考にしてください。

先ほどのカテゴリーや検索から出てきたコースの中でベストセラーか最も売れているコースをクリックして目次を開いてください。

先ほどのカテゴリーや検索から出てきたコースの中でベストセラーか最も売れているコースをクリックして目次を開いてください。

非常に参考になるはずです。

同じトピックならば、この目次を参考にすれば一定のクオリティーのコース作れるはずです。あなたのトピックがUdemyにないのならば似たコースを参考にしてください。

※コースカリキュラムの作り方に関して詳しく知りたい場合は、オンライン講座のカリキュラムの作り方7STEPの記事を参考にしてください。

機材を用意し撮影する

オンラインスクールでは、あらゆるミニコースや講座を作ることになるはずです。
そこで必要になるのが機材です。

とは言ってもプロ用の撮影機材が必要なわけではありません。

以下のものを用意すれば十分です。

・マイク
・カメラ


それぞれ説明をしていきましょう。

マイク

オンラインスクールのコースを作る上で最も重要になるのがマイクです。

他はそれほど重要ではないのですがマイクだけは安物を使ってはいけません。

なぜか?

受講生は必ずしもスピーカーで受講しているわけではないからです。

イヤホンやヘッドフォンでコースを受講している顧客はノイズがはいっていると集中力が削られ不快感を感じるからです。

そのため、マイクは手を抜いてはいけません。

下記に実際に映像制作会社の人がオススメする個人でも良質な音質で収録ができる2種類のマイクを紹介します。

コンデンサーマイク

コンデンサーマイク

コンデンサーマイクは、USBでPCとつなげて録音をする事ができるマイクです。WEBカメラとコンデンサーマイクとスクリーンキャストソフトがあれば十分収録が可能です。私は上記のBlueのYetiを使っています。

ピンマイク

ピンマイク

顔出しをして授業形式で動画を撮影するのならば、ピンマイクが一番音質がいいでしょう。ホワイトボードとビデオカメラとピンマイクがあれば十分です。上記はワイヤレスマイクで最も使いやすい〇〇です。

ガンマイク

ガンマイク

屋外で収録をする際には、ノイズが最も入りにくいガンマイクを使うことをオススメします。ガンマイクだけでもノイズが入る場合があるのでその場合は付属品を用意しておけばいいでしょう。高品質な動画を作りたいのならば一眼レフとガンマイクがあれば収録はできます。上記は最も売れている〇〇です。

カメラ

映像を収録するためにはカメラが必要です。最近では8Kが標準になりつつあるので、こだわる方はより高度な撮影ができるカメラのほうがいいかもしれません。

しかし、音質ほど重要ではありません。

それよりも大事なのは、どういう撮影方法を使ったほうが「伝わるのか?」「実行できるのか?」です。そこでここでは映像を撮影する方法に特化して4つの機材を紹介します。

WEBカメラ

WEBカメラ

もし、あなたがスライドやPC画面をメインにして解説をするタイプのオンラインコースを中心に作るつもりならばWEBカメラで十分です。
実際に授業形式やスピーチの形式ではないのならば映像にそれほど力を入れる必要はありません。

ビデオカメラ

ビデオカメラ

授業形式はスピーチ形式の講座をするつもりならば、ビデオカメラを使いましょう。あまりに映像品質の良い映像を収録する必要はないので高価格帯のものだる必要はありません。

一眼レフ

一眼レフ

特に映像品質が求められるような講座の場合や屋外での撮影の場合は一眼レフがオススメです。たとえば、ダンスなどは一定のカッコいいクオリティーが求めらえるので一眼レフか高価格のビデオカメラが必要です。

スクリーンキャストソフト

スクリーンキャストソフト

スクリーンキャストというのは、PCの画面を収録するソフトの事です。このソフトがあればスライドを見ながら撮影を行いそれを収録したりPCのソフトの使い方を解説したりすることができます。上記はMicrosoft用のカムタジアスタジオを紹介していますがMacユーザーはスクリーンフローがオススメです。

動画編集ソフト

マイクとカメラを使って撮影・収録をしたら実際にその映像と音声を編集する必要があります。

どれだけ話すのがうまくても必ず間違えるしいらない部分は出てきます。そのため、編集ソフトを使ってカットをしたりテロップを表示し編集をする必要があります。

スクリーンキャストソフト

Adobeプレミアプロ

プロも活用している動画編集ソフト。高度な映像編集ができるのですが、オンライン講座の場合は相当なことがない場合はここまでの機能は必要ないかもしれません。

スクリーンキャストソフト

Camtasia Stasio/Screen Frow

先ほど紹介したスクリーンキャスト動画を撮影するソフト。これらのソフトは動画を編集することもできます

完璧に作るな!60点でいい!

カリキュラムを用意したら、スライドを作ったり台本をつくって収録をし編集をしてコースを完成させていきます。

ただ、100点満点を目指さないでください

なぜならば、結局のところあなたのコースが受講生にとって役立つかどうかは実際にリリースしないとわからないからです。

たとえば、クライアントの方は動画編集のコースをUdemyでとりあえず出しました。

しかし、その評価は★3.25

低いので受講生の声を聞いてアップデートをしました。

そしたら評価があがりました。

このようにまずは受講生の声を聞きながらアップデートをしていくことによってコースの質はおのずとあがります。

最初は低くて構いません。

第六章

オンラインスクールを構築する


さて、ビジネスモデルがきまりコースのトピックが見えていくつかカリキュラムを作ったら続いてオンラインスクールを構築していきましょう。

オンラインスクールのサイトがないと売る事も受講してもらう事もできません。

そのためスクールのサイトを作りましょう。

この章では、オンラインスクールのWEBサイトを構築するための2つの手段を紹介しスクールに必要なページを解説します。

オンラインスクールを構築する

オンラインスクールサイトに必要な機能

オンラインスクールは通常のWEBサイトやブログとは違います。

まず大前提として、会員ページが必要になります。

他にも、

コースの受講ページ

オンラインスクールでは主に動画によってコースを受講します。そのため、最低限でも動画の視聴ができるページが必要です。

コースの受講ページ

動画と共にワークシートなどをダウンロードしたりできるようにしておいほうが受講環境はよくなります。

更に動画に目次をつけれればベストです。

何時間もの動画を視聴をさせようとすると、それを見ただけで挫折しそうになるし途中で視聴をやめてしまった場合は混乱させることになります。

これがあれば、ベイビーステップになり視聴維持率が上がり途中で離脱をしても途中から開始できます。

コミュニケーション機能

コースを受講している中でうまくできないときや説明が分かりにくい時。はたまたワークやトレーニングがあるのならば、それを実行できるコメント機能は欲しいです。

コミュニケーション機能

動画視聴ページの箇所にコメント欄があれば、コースのどこを実行しているのか講師側もわかりやすくなります。

診断やクイズなども作れれば理解度をテストすることも可能。

コミュニティーもあると便利です。

・コースで学習
・コメントで相談
・コミュニティーでメンバーとシェア


ができるようになれば、コースの学習スピードも密度もあがりより質の高い講座にすることができます。

実際、私は以前オンラインのコミュニティーを作り、5000名のメンバーを集めたことがあります。

その時は最終的に運営側が書き込まなくてもメンバー同士で支えあい盛り上げてくれました。
その結果。

リアルのセミナーは1時間で100人満席になりました。

販売機能

更に、オンラインスクールを運営する上で欲しいのが販売ページであるランディングページと決済ページの機能です。

販売ページはまだいいです。

それよりも決済ページと会員ページが連動できないとスクールを運営することはできません。

販売機能

これがないと、決済完了後に自動でコースにアクセスできなくなるし、サブスクリプションの場合は解約をしたら手動で解除しないといけなくなってしまいます。

しかし、これがあると講座の決済から受講までを自動化できます。

・・・最低でもこの3つの機能はオンラインスクールを運営し講座を販売するために必須になります。

では、何でオンラインスクールを構築すればいいのか?

2つの方法しかありません。

自力でWordPressを使って制作

最も安価に自力でオンラインスクールを構築するためには、WordPressをインストールしプラグインを導入して自力で制作することです。

簡単なスクールならばそれほど難しくありません。

・YoutubeやVimeoに動画をアップロード
・Stripeやpaypalと決済連動
・LPのプラグイン


これらを使えば一定のスクールは構築できるはずです。

しかし、バラバラのプラグインだと連動させることはできません。

そのため、できるならば全てを連動させるプラグインを使うことをオススメします。私の場合は米国のOptimizePressというプラグインを活用しています。

自力でWordPressを使って制作

後で解説するLMSほど便利ではありませんがオリジナルのオンラインスクールを構築することが可能です。

LMSを活用して素早く制作

LMSを活用して素早く制作

LMSとは、ラーニングマネジメントシステムと呼びオンラインスクールを構築することができるプラットフォームです。

正にオンラインスクールを運営するための機能に特化したプラットフォームの為誰でも簡単に運営することができます。

しかし、日本版のLMSはまだまだ機能とコスト面が釣り合いません。

そのため私は米国のLMSを推奨しています。

単純に成約率をあげるための機能がもともとついているからです。

最も代表的なLMSは

Thinkfic(低価格でコミュニティー付)
Teachable(電子書籍やコーチング販売可能)
Kajabi(最も高機能のLMS)


です。

詳しくはそれぞれリンクを用意しておりますので、それぞれの記事をご欄になってください。

第七章

コースをアップロードし販売する


オンラインスクールのサイトを制作したら続いて実際に撮影と編集をしてオンラインスクールにアップロードしていきましょう。

LMSを使えばこれは非常に簡単にできます。

・撮影と編集を行う
・コースのアップロード
・決済の設定
・ランディングページの作成


私の場合はLPに関しては、Wordpressで制作し決済とコースはLMSを使っていますが今回はLMSのみで行う方法を紹介していきます。

コースをアップロードし販売する

撮影と編集を行う

オンラインで講座を提供する場合、主に4種類の見せ方があります。持っている機材とコースの内容に伴って撮影と編集を行っていきましょう。

ここではわかりやすくするために事例を紹介します。

授業・レッスン動画

学校の授業のように講師がホワイトボードを使って撮影を行う見せ方です。ビデオカメラ・一眼レフカメラとピンカメラを用意してカリキュラムを見ながら撮影をしていきましょう。

スライド動画

スライド動画は、パワーポイントやキーノートなどで制作したスライドを画面収録(スクリーンキャスト)をして動画を制作してください。(canvaでも可能)

屋外撮影動画

屋外や広い場所で撮影する場合は、環境音に注意をするためにがんマイクと一眼レフ・ビデオカメラなどで撮影をして編集をしてください。間違いなく話したい場合はプロンプターなどを活用すればいいでしょう。

スクリーンキャプチャー動画

PCの画面を見ながらコンデンサーマイクで収録をしてそれを編集するスタイルの動画。スクリーンキャプチャー動画の作り方はコチラの記事を参考にしてください。

コースをアップロードする

撮影し編集を行いエンコードをした動画をオンラインスクールのプラットフォームにアップロードをしていきます。

独自でプラットフォームを制作してる場合。

YouTubeやvimeoにアップロードすることになりますが、このアップロードには結構な時間がかかります。

しかし、LMSの場合はかなり素早くできます。

やり方は簡単です。

一括アップロードボタンをクリックして、複数のファイルを選択しドラッグ&ドロップをするだけです。

コースをアップロードする

4本の動画を20秒でアップロードが完了しました。

あとは、目次のとおりに並び替えをしたりタイトルを変えたりしてコースは完成します。

もちろん。

テキストやPDFなどのダウンロード・クイズなどの設定もできます。

決済を設定する

コースをアップロードをしたら決済の設定をしていきましょう。

オンラインスクールはあらゆる決済をすることができます。

・サブスクリプション
・一括支払い
・分割支払い
・無料オファー
・無料トライアル


これらの中からあなたのコースのオファーに応じて価格を決めて決済を設定をしていきましょう。

決済を設定する

LMSならばこれは簡単に設定できます。

LMSならばこれは簡単に設定できます。

更に、表に出せる価格と裏の価格の設定をすることができます。

クーポンの設定をすれば割引もできます。

クーポンの設定をすれば割引もできます。

更に最近気づいたことがあります。

それは、米国のLMSやプラグインが2倍近くの成約率をあげることができるということを。

決済ページを編集できるLMSもあります。

米国のLMSやプラグインが2倍近くの成約率をあげることができるということを。

ついで買いできるオーダーバンプを追加することも。

このように決済ページのあらゆる機能を活用し成約率をあげるようにしてください。

ランディングページを作成する

オンラインスクールのコースと決済を設定したら続いてランディングページを制作していきましょう。

LMSの場合は上にメニューもありますが通常のランディングページと同じくらいリンクも少なく一定の成約率を期待することができます。

高度なデザインのランディングページは作れませんが、一定のデザインのランディングページを作れます。

ビジュアルエディターで素材を選びカスタムするだけ。

ランディングページを作成する

これで一定のデザインのランディングページを制作することができるのでこれで作ってもオッケーです。

LMSによってはメニューも削除できるので通常のランディングページ同様、成約率を最大化することが可能です。公開したら販売することができます。

第八章

オンラインスクールでコースを売る


オンラインコースを販売する準備が整ったら、実際にコースを販売をしていきます。

しかし、オンラインスクールのプラットフォームは使い方次第で高度な販売方法を実行することができます。

そこでここでは、

・プラットフォームの機能を活用し販売する方法
・コースを活用して集客する方法


について解説していきます。

オンラインスクールでコースを売る

ウェビナーやプロダクトロンチで売る

オンラインスクールのプラットフォームを活用すれば、成約率の高いプロモーションを行うことができます。

それが動画を活用したプロモーションです。

つまり、

・動画1本で売るウェブセミナー
・4本の動画で売るプロダクトロンチ
・動画ランディングページ


を制作することができるのです。

LMSには、ドリップ機能というものがありますし、APIによって他のメルマガ配信システムと連動させることができます。

ドリップ機能とは、
「動画を〇日後に閲覧できるようになるという設定」
のことです。

ウェビナーやプロダクトロンチで売る

つまり、登録3日目に2本目の動画を視聴できるようにしたりすることができるのです。

LMSによっては、コース参加日から〇日でアクセスできなくなるというアクセス制限もできます。

これを活用すれば動画プロモーションを行うことができます。

メルマガのプロモーションよりも動画のプロモーションの方がコンバージョン率が高いのはいうまでもありません。これらを実装する機能だけで日本では月額数万かかるものもあります。
しかし、LMSだけで実装可能です。

マーケットプレイスで販売し集客を行う

あなたの制作したアカデミックモデルのオンライン講座を細かく分類すると、沢山のミニコースがあるはずです。

また、もともとミニコースだったものもあるでしょう。

実際、私の場合はミニコースを集めてアカデミックモデルのコースを作ったこともありますが、このミニコースをマーケットプレイスで販売をするのです。

代表的なのがUdemyです。

ここで公開をすることによって世界トップクラスのオンラインコースのプラットフォームの集客力を借りることができます。

これを活用すれば、

マーケットプレイスで販売し集客を行う

この図のようにマーケットプレイスで集客と少ない収益を得ながら、独自のコースを販売することができるようになります。

実際、このシンプルな仕組みで月100万以上を稼いでいる人もいます。

片手間でやっていた私もこれで月75万を達成したほどです。

やり方は2種類あります。

・独自のオンラインコースをUdemyで販売を行う
・Udemyにコースをアップロードしアカデミックモデルを企画し販売


どちらでも可能です。

オンラインコースを作る過程を情報発信する

オンラインスクールを含むデジタルコンテンツビジネスの最大のメリットは1つのソースをあらゆる形に変えてマルチユースができるところです。

・独自のスクールで販売してるコースを
・Udemyというプラットフォームで販売する


は代表例です。

他にも

・Udemyで販売しているコースを
・テキスト化をしKindleで販売をする


これもいけます。

漫画をアニメにしたり小説にしたりグッズにするのと同じようにあらゆる形でコンテンツを発信するだけで集客に使えるようになります。

例えば、、、

・コースのカリキュラムやスライド・・・SNS
・コースの基礎的な内容の台本・・・ブログ
・コースの基礎的な内容を撮影・・・YouTube


このようにあなたがコースを作成する過程を集客として使うことが可能なのです。

とはいえすべてを実行する必要はありません。

あなたが手をつけられるところから手をつければ商品の作成と集客を同時並行で行うことができるようになります。

オンラインスクールを作りビジネスを拡大しよう!


オンラインスクールに関する完全ガイドを楽しんでいただければ幸いです。

ここまで来たらあとは行動するだけです。

実際にスクールを構築してコースを販売していきましょう。

オンラインスクールビジネスは、あなたに想像以上の利益と時間をもたらしてくれるはずです。

そして、あなたのブランド価値も最大化してくれます。

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