- 2023年11月18日

「これって…著作権、大丈夫なんだろうか?」
私が最初にAIで漫画を生成してみたとき、ふとよぎったのがこの疑問でした。
SNSでは“AI漫画は違法だ!”なんて投稿も飛び交っていて、
正直、モヤモヤしながら公開ボタンを押した記憶があります。
あなたも同じような不安を抱えていませんか?
- 「AIが描いた漫画って、誰のものになるの?」
- 「もしどこかの作品と似てたら、訴えられるのでは?」
- 「販売していいの?収益化ってアウトじゃない?」
この“著作権のグレーゾーン”、実はすでに文化庁がガイドラインを出しているんです。
また、弁護士の見解や、pixivなど主要サービスの利用規約からも
かなり具体的な「判断軸」が見えてきます。
私自身もこれまで、5社のAIコンテンツ支援現場で、
画像・動画・音楽・テキストまで含めた著作権相談をたくさん受けてきました。
その中で得た「安心してAI漫画を公開・販売するためのリアルな対策」も交えてお伝えしていきます。
⚠️放置すれば炎上・削除・販売停止もありうる時代。
でも、ルールを知っていれば大丈夫です。
この記事では、著作権の基本からチェックリスト、リスクを避けるコツまで
**“不安を希望に変える知識”**をギュッとまとめてお届けします。
あなたのAI漫画が、安心して誰かの心を動かせるものになりますように。
- 1. AI漫画の著作権」は誰のもの?不安と混乱の正体
- 2. AI漫画に著作権は発生するのか?【法律の基本】
- 3. 弁護士の見解:
- 4. 文化庁の考え方も整理されている
- 5. 実際のケースは「グレー」も多い
- 6. 生成AIによる漫画に潜むリスクとは
- 7. 【文化庁公表】AI著作権チェックリストで確認すべき5項目
- 8. ① プロンプトに依拠性のある表現がないか?
- 9. ② 生成物が既存作品と類似していないか?
- 10. ③ 利用するAIサービスの利用規約を確認したか?
- 11. ④ 商用利用時に追加確認をしたか?
- 12. ⑤ 公開・投稿の際に第三者の権利を侵害していないか?
- 13. プロンプト設計で避けるべきNGワード
- 14. 文化庁やプラットフォームも「プロンプト=著作権の証拠」になると警告
- 15. 生成物の商用利用時に見るべきポイント
- 16. AI漫画を安心して公開・販売するためのチェックリスト
- 17. [プラットフォーム別】AI漫画の利用規約まとめ
- 18. よくある疑問Q&A|AI漫画と著作権のグレーゾーン
- 19. まとめ:AI漫画で後悔しないために、今できること
AI漫画の著作権」は誰のもの?不安と混乱の正体

正直に言うと、最初にAIで漫画を作ったとき、
「これって自分の作品になるのかな?」と戸惑いました。
描いたのはAI。でも、指示を出したのは自分。
じゃあこの漫画は“私の作品”って言えるのか?
こうした感覚的なモヤモヤ、実はあなただけじゃありません。
SNSやX(旧Twitter)でも、「AI漫画 著作権」に関する投稿は日に日に増えていて、
その多くが**「怖い」「グレーでわからない」「誰か教えて」**という声です。
たとえば、こんな実例があります。
「生成AIで描いた漫画、BOOTHで販売していたら“著作権侵害じゃない?”とリプが来た。怖くなって削除した。」
このように、「何が正解か分からないまま始めてしまい、後から不安になる」ケースが急増しています。
これは、AI生成物に関する著作権のルールがまだ一般に浸透していないことも一因です。
しかも、「AI生成物には著作権がない」という意見もあれば、
「条件によっては著作権が発生する」という見解もあり、情報がバラバラ。
そこに法改正や文化庁ガイドライン、サービスごとの規約の違いまで加わると、混乱は避けられません
でも、安心してください。
実は文化庁も弁護士も「判断基準」をはっきり示しています。
次のパートでは、AI漫画に著作権が認められるかどうかを、法律の基本に基づいてしっかり解説します。
AI漫画に著作権は発生するのか?【法律の基本】
結論から言うと、AIが自動生成した漫画には、原則として著作権は発生しません。
理由はシンプルで、著作権法では「著作物=思想や感情を創作的に表現したもの」と定義されており、
その創作行為には**“人間の関与”**が必要だからです。
弁護士の見解:
AI法務に詳しい柿沼太一弁護士もこう述べています。
「AIを使って生成されたものであっても、人間が行えば著作権侵害となるような行為は、
AIを介しても同じく著作権侵害となります。」
つまり、「AIが描いたからセーフ」ではなく、誰がどう使い、どう公開・販売するかが重要になるということですね。
文化庁の考え方も整理されている
2024年に文化庁が公表した「AI著作権チェックリスト&ガイドライン」では、
AI利用の各フェーズ(学習/生成/利用/公開)において著作権との関係が明確にされています。
ポイントは以下の通りです。
- AIが生成した漫画が既存の著作物に類似していれば、著作権侵害のリスクがある
- プロンプトや素材に他人の著作物を使っていれば、その時点でリスクが発生
- 人間の創作性が関与していない場合、生成物自体に著作権は認められない
実際のケースは「グレー」も多い
たとえば、、、
- AIで描いた1コマ漫画。背景がある既存アニメにそっくりだった
- セリフやコマ割りは自分で考えたが、絵はAI完全自動
このような場合、その漫画の中でどこに“創作性”があるかが判断の分かれ目です。
ですので、著作権の有無を一律に「ある」「ない」とは言えず、「何を、どう作り、どう扱ったか」がポイントになるんです。
次のパートでは、「では著作権は誰のものになるの?」という核心に迫ります。
著作権者は“人間”か“AI”か
「AIが描いた漫画に著作権があるとしたら、それってAIのもの?それとも自分のもの?」
この問い、実はめちゃくちゃ多くの人がつまずいています。
結論から言えば、AIそのものに著作権は発生しません。
AIはあくまで「ツール」。創作したと認められるのは、そのツールをどう使ったか、どこまで人間が創作的に関与したか?この“程度”で変わってきます。
判断のキモは「創作性」と「意図の反映」にあります。
著作権法上、「著作物」として認められるには、人間の**“思想・感情が創作的に表現されたもの”**である必要があります。
つまり、
- AIに「〇〇風に描いて」と入力しただけではNG(自動処理だから)
- しかし、コマ構成・セリフ・テーマ設計などに明確な意図と工夫がある場合は、
その構成全体に対して人間に著作権が発生する可能性があるんです。
たとえば、あなたがAIを使って以下のように制作したとします。
- ストーリー構成やオチは自分で考えた
- コマ割りやセリフも人間が設計
- 絵の部分だけAIに生成させた
このような場合は、“全体としての作品”に対して著作権が認められる余地があると考えられます。
逆に、完全自動で「セリフも構図もAI任せ」だと、誰の著作物でもない=著作権は発生しないという扱いになってしまう可能性も。
「AIは魔法じゃない。結局“誰が何をやったか”が問われる。」
これが、実際の著作権の考え方です。
次のパートでは、「どんなときに著作権侵害になるのか?」を具体的に見ていきましょう。
生成AIによる漫画に潜むリスクとは
「AIが自動で作ったんだから、著作権侵害なんて起きないでしょ?」
…と思っていた時期が、私にもありました。
でも実際には、「意図せずパクリになる」ケースが後を絶ちません。
リスク①:既存作品と“酷似”してしまう
AIが生成した漫画が、他人の作品に似ていたとしたら——
たとえ自分は知らなかったとしても、
著作権侵害の疑いをかけられるリスクがあります。
たとえば:
- 背景や構図が有名な漫画とほぼ一致
- セリフ回しが他作品と同じ流れ
- キャラの髪型・服装・演出が、既存キャラに酷似
AIは大量の既存データを学習しているため、
**“意図せず似てしまう”**ことが十分にあり得るんです。
リスク②:「プロンプト」自体がグレーな場合
AIに「ワンピース風の画風で」「進撃の巨人みたいなタッチで」などと指示すると、
そのプロンプト自体が“依拠性(=他人の作品に基づいている)”の証拠になります。
その結果、生成物が特定作家の画風に似ている→模倣と判断される可能性も。
リスク③:販売・公開による“炎上”や“通報”
実際、X(旧Twitter)などでは以下のようなケースが発生しています。
「AIで描いた漫画をBOOTHで売ったら、
“これは◯◯先生の作品に酷似している”と晒されて拡散された」
「知らずに他人のキャラ名をプロンプトに入れていた。
結果的に商標権も絡む問題に発展しそうになった」
つまり、知らずにやっていたことが“意図的なパクリ”と誤解されることもある。
そしてそれが「著作権侵害」扱いになると、販売停止・削除・損害賠償などの大きなリスクを生みます。
だからこそ、次のパートでは「じゃあどうすればいいの?」ということで、文化庁が公開しているチェックリストを使った安全な運用方法を紹介します。
【文化庁公表】AI著作権チェックリストで確認すべき5項目

「グレーでわからない…」と悩んでいたとき、
文化庁が出しているAI著作権チェックリストを見つけて、
正直、ホッとしたのを覚えています。
ちゃんとした“判断基準”があると、気持ち的にも安心できますよね。
文化庁のガイドは、AIを使う人が著作権リスクを最小限に抑えるためのチェックポイントを
フェーズごとに明示しています。
ここでは、AI漫画制作に関係する5つの重要ポイントをピックアップして解説します。
① プロンプトに依拠性のある表現がないか?
- 特定の作家名、作品名、キャラ名を含めていないか?
- 画風・構図・表現などを「○○風に」と明示していないか?
→他人の創作物を前提とした指示はNG。
依拠性があると見なされると、生成物も侵害の対象になります。
② 生成物が既存作品と類似していないか?
- 完成した漫画が、どこかの有名作品と酷似していないか?
- キャラクターのポーズ・構図・世界観が重なっていないか?
→画像検索や比較ツールを使って、
「なんとなく似てる」を検証することが重要です。
③ 利用するAIサービスの利用規約を確認したか?
- 商用利用がOKか?
- 著作権の扱いが明記されているか?
- 自分に「使用権」が帰属する条件になっているか?
→無料ツールでも、規約違反=リスク大。
サービス選定の段階から注意が必要です。
④ 商用利用時に追加確認をしたか?
- 商品として販売・公開する前に、サービス提供者のガイドラインを再確認
- プラットフォーム(pixiv/BOOTHなど)の規約と整合性が取れているか?
→販売の瞬間から“法的責任”が自分に移るという意識を持ちましょう。
⑤ 公開・投稿の際に第三者の権利を侵害していないか?
- 背景や素材に“フリーじゃない画像”を混ぜていないか?
- 他人の著作物・肖像・商標が映り込んでいないか?
→「投稿したら拡散された。でも削除できない」なんてことになる前に、
公開前チェックを習慣にしておくと安心です。
この5項目を守るだけで、「知らずに侵害してしまった…」という最悪の事態を避けられます。
次は、実際の制作現場でどうプロンプトや投稿前のチェックをするのか、もっと実践的な視点で深掘りしていきます。
プロンプト設計で避けるべきNGワード
プロンプトって、ただの命令文でしょ?
そう思っていた頃、私はうっかり“炎上ワード”を入力していました。
たとえば
「ワンピース風に描いて」
「ジブリっぽい背景」
「◯◯先生の画風で」
「鬼滅の刃風のキャラ」
など…
こういったプロンプト、実は全部NG。
著作権や著作隣接権、商標権、さらにはパブリシティ権にも触れるリスクがあります。
文化庁やプラットフォームも「プロンプト=著作権の証拠」になると警告

たとえあなたに悪意がなくても、AIに「誰かの作品を模倣させる」ような命令を出した時点で、“依拠性”が成立したと判断される可能性があるんです。
しかもその証拠は、生成履歴やプロンプトログにしっかり残ります。
安全なプロンプトの考え方の3つの原則
- 固有名詞を使わない
人物名/作品名/ブランド名/商品名などはすべて避ける。
「東京タワー」「iPhone」「ドラえもん」などもNG。 - 抽象的なキーワードに変換する
「◯◯風」ではなく、「幻想的な」「中世ヨーロッパ調」など
画風・雰囲気を抽象表現で伝えるのがコツ。 - 創作意図や世界観を自分の言葉で構築する
たとえば、「曇り空の下でたたずむ少女」「不安と希望が交錯する表情」など、
“表現の方向性”は自分で決める。
私自身も、プロンプトを「どう指示するか」で著作権リスクが激変すると実感しています。
ここを適当にやると、あとで販売できなくなることもあるので要注意です。
次は、商用利用時に確認すべき“もう一段上のリスク”をチェックしていきましょう。
生成物の商用利用時に見るべきポイント
AIで作った漫画が完成した!さて、次に気になるのが「販売しても大丈夫?」という点ですよね。
私も最初は「自分で作ったんだし売ってもいいでしょ?」と軽く考えていたんですが、商用利用になると“別の次元のリスク”が発生するんです。
意外と見落としがちなのがここ。
- 使用しているAIツールは商用利用を許可しているか?
- 出力された画像に対して、使用者に権利があると明記されているか?
たとえば、無料プランだと「商用不可」とされているツールも多く、そのまま販売すると利用規約違反でデータ削除される恐れも。
AI漫画を投稿・販売する先(例:pixiv、BOOTH、noteなど)には、
それぞれに独自のAI利用ガイドラインがあります。
pixivでは、
「特定クリエイターの画風を模倣し、その利益を不当に害する行為」は規制対象。
と明記されており、**“学習データの問題”だけでなく“結果としての模倣”**にも注意が必要です。
AIが生成したキャラが“たまたま”有名キャラに似ていた
配色やセリフが他人の作品に酷似
有名人風の顔になっていた
このような場合、商標権・著作権・肖像権すべてに触れる可能性があります。
販売後に「知らなかった」は通用しません。
一度アップしてしまえば拡散・保存・無断転載の可能性もあるため、
**公開前が唯一の“安全確認タイミング”**になります。
AI漫画を安心して公開・販売するためのチェックリスト
「ここまでやれば、安心して出せる」
そんな状態でAI漫画を世に出したいですよね。
これまで私が制作支援した5社でも、実際の販売前には必ずこのリストを使っています。
以下のチェック項目にすべて✓が入れば、著作権リスクを限りなく低く抑えた状態で公開できます。
公開前チェックリスト【7項目】
チェック内容 | 確認ポイント |
---|---|
① 生成プロンプトに固有名詞が含まれていない | 特定キャラ名・作家名・ブランド名などは除外済みか? |
② 生成画像が他作品と類似していない | 背景・キャラ・構図などが既存作と重複していないか? |
③ 使用したAIサービスは商用利用OKか? | 有料プランか無料かで規約が異なる場合も要確認 |
④ 著作権の所在が自分にあることを確認したか? | 「利用者に帰属」と明記されているか? |
⑤ プラットフォームの利用規約に違反していないか? | pixiv・BOOTH・noteなどの最新ガイドライン確認済みか? |
⑥ キャラクターや表現に依拠性がないか? | 明確に似せた演出・台詞・構成になっていないか? |
⑦ 商標・肖像・他人の権利を侵害していないか? | 登場キャラや名称、背景に第三者要素が含まれていないか? |
この7項目を最終チェックしてから公開すれば、
「あとで訴えられたらどうしよう…」という不安が激減します。
ちなみに、私はこのチェックを**“公開前ルーティン”としてテンプレ化**しています。
Googleスプレッドシートでチェック欄を作っておけば、チーム作業やクライアント案件でも共有しやすくなりますよ。
次は、主要プラットフォームのAI漫画に関するルールの違いをまとめて見ていきましょう。
[プラットフォーム別】AI漫画の利用規約まとめ
AI漫画を描いたとしても、どこに公開・販売するかでルールが変わるって、ご存じですか?
私も最初、pixivとBOOTHとnoteでまったく規約が違うと知って驚きました。
しかも、規約ってしれっと変わるんですよね…。気づかないまま違反してたら最悪です。
プラットフォーム | 商用利用 | AI生成物の扱い | NG例・規約上の注意点 |
---|---|---|---|
pixiv | 可 | 一部ガイドラインに準拠すれば投稿可 | 特定作家の画風模倣/トレースは規約違反。通報や削除対象に |
BOOTH | 可(pixivと連動) | 利用規約を満たしていれば販売可能 | 既存作品との酷似や依拠性があると販売停止のリスク |
note | 可(自己責任) | 明確なガイドラインはないが投稿可 | 権利トラブルが発生した場合は投稿者責任になるため慎重に |
Twitter (X) | 可 | ガイドラインは曖昧/通報ベースの判断が主 | 炎上・拡散リスクが高く、出典・注意書きが推奨される |
- AI利用規約が“変更されることがある”前提で定期的に再確認を
- 利用規約は「商用OKでも“模倣NG”」など項目ごとの温度差に注意
- 「規約違反=削除+アカウント凍結」の可能性あり
私の経験上、「pixivで削除された→noteに移す」みたいな人も多いですが、
本質的にはチェック体制が違うだけで“違法・合法”の線引きは同じです。
どこに出すにしても、「自分の身を守る知識」は必須。
よくある疑問Q&A|AI漫画と著作権のグレーゾーン
ここまで読んで、「なるほど…」と感じた反面、まだ頭の中にモヤモヤが残っている方も多いと思います。
実際、制作現場やSNSでよく聞かれる質問をQ&A形式でサクッと整理しました。
AI漫画って“完全にアウト”なの?
いいえ、アウトではありません。
文化庁も「生成AIの利用は原則自由」としていますし、
著作権リスクに配慮すれば合法的に活用できます。
ただし、「誰かの作品に依拠してないか?」「商用利用OKのツールか?」など
“線を守る意識”があるかどうかが鍵になります。
無料のAIツールでも商用利用できる?
ツールによります。
たとえば:
- 無料でも商用OK → Canva、PixAI(有料制限あり)など
- 無料はNG/有料プランで可 → Midjourney、DALL·E、NovelAIなど
→「無料=自由」ではないので、必ず利用規約を確認しましょう。
誰かの絵柄に“たまたま似た”場合はセーフ?
意図がなくても、依拠性があると判断されればアウトです。
AI生成物は元ネタがブラックボックスなので、
「似てしまった」を防ぐにはプロンプトの工夫と公開前チェックが重要。
. 「AI漫画です」って書けば大丈夫?
明記しても、著作権侵害が免除されるわけではありません。
ただ、出典や制作方法を説明しておくと、炎上や通報リスクは減ります。
例:「この作品はAI生成ツールを使用し、オリジナル構成・台詞は筆者が作成しました」
実際にトラブルになった例ってあるの?
あります。
2023年には、AIイラスト販売をめぐってTwitter上での“晒し投稿”がきっかけで、
販売停止・アカウント凍結につながったケースも確認されています。
→“法律よりもSNS炎上のほうが先に来る”のが今のリアルです。
まとめ:AI漫画で後悔しないために、今できること
「AI漫画を描くこと」自体は、
もう誰でも当たり前にできる時代になりました。
でも、描いた後に**「それ、著作権的に大丈夫?」**と不安になって
手が止まってしまう人が本当に多いんです。
私自身もその一人でした。
この記事では、
- AI漫画に著作権があるかどうかの“基本”
- 文化庁や弁護士が出す「判断基準」
- 商用利用やプロンプトのリスク
- 安心して公開・販売するためのチェックリスト
まで、実践に直結する情報をまとめてきました。
「わからないからやめておこう」ではもったいない。
ちゃんとリスクを知って備えれば、AI漫画だって自信を持って世に出せるし、誰かに届けられるんです。
私はこれからも、AIを使ったクリエイターの自由な挑戦を応援したい。
だからこそ、まずは“安心して公開できる自分”を手に入れてください。
その一歩が、あなたの作品と未来を守ります。
あなたは、どこから始めますか?
チェックリストからでも、プロンプトの見直しからでもOKです。
ぜひ今日から動いてみてください!