
「AIを使って副業したい。でも…何から始めたらいいのか分からない」
「本当に売れるの?怪しくない?具体的な手順が知りたい」
そんな風に感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、AIを活用して電子書籍や講座を作り、自動で販売・収益化してきた筆者の実体験をもとに、初心者でも安心して始められる「AIコンテンツ販売」の方法をやさしく・論理的に解説します。
筆者はこれまで15年以上にわたり、コンテンツ販売とプロモーションの世界に携わってきました。
現在は企業のAI活用支援を行い、業務効率化からマーケティング自動化までを支援しています。
実際に、AIでメルマガを10分で3通作成 → 個別相談20名を獲得したり、
広告文・LP・ウェビナー構築をAIで行い、成約率20%を達成した経験もあります。
この記事では、そのようなリアルなノウハウと成功事例をもとに、AIを使って「何を作って、どこで、どうやって売るか?」という疑問にステップ形式で答えていきます。
ぜひ最後までご覧ください。
AIコンテンツ販売とは?初心者でも始められる理由

AIコンテンツ販売とは、AIツールを活用して電子書籍・講座・テンプレートなどの“デジタル商品”を作成・販売する副業スタイルです。初心者でも始めやすい理由は「低コスト・再現性の高さ・自動化できる点」にあります。
従来のコンテンツ販売では、「企画・文章作成・編集・デザイン・販売ページ作成・集客」など多くの作業が必要でした。しかし今は、これらの工程をAIで一気にカバーできます。
- ChatGPTで企画と文章作成
- SoraやCanvaで画像やスライドを生成
- note・Kindle・Brainなどのプラットフォームで販売
- AIで集客文(メルマガ/SNS/LP)も作成可能
つまり、**「何を作るかさえ決まれば、あとはAIに任せられる」**のが、今のAIコンテンツ販売です。
2025年に向けて、日本の生成AI市場は急拡大中。
実際、2030年には1兆円規模に達するとも予測されており、個人や小規模事業者の参入が増えています。
その中でも「誰でも始めやすいAI副業」としてコンテンツ販売が注目されているのです。
実際に私は、AIを使って
- 電子書籍を販売
- オンライン講座のカリキュラムとスライドを自動作成
- AIメールで20名の個別相談を集客
- ウェビナーのセールス構成もAIで構築 → 成約率20%
といった成果をあげています。これらすべて、人力ではなく「AIで自動生成+編集」で完結しています。
「自分にはスキルがないから…」と悩む方こそ、今のAI時代はチャンスです。
ツールの操作さえ覚えれば、アイデアや経験を形にして“価値ある商品”として販売できます。
「何から始めればいいか分からない」
そんなあなたに向けて、次のパートからは**「何を作って売るか?」の具体例**を紹介していきます。
コンテンツって何を売るの?具体例を紹介
AIを使って販売できるコンテンツは多岐にわたります。
代表的なものは「電子書籍」「テンプレート」「オンライン講座」「画像・素材集」「PDF教材」など。自分の知識や経験を“デジタル化”して売ることができます。
種類 | 内容例 | AI活用ポイント |
---|---|---|
電子書籍 | 実体験やノウハウをまとめた書籍(Kindle出版など) | 企画・構成・執筆をChatGPTで自動化 |
テンプレート | 記事構成、セールス文、SNS投稿の型など | AIでパターン展開しやすく、ニーズが高い |
オンライン講座 | スライドやカリキュラム付きの動画講座 | カリキュラム設計や原稿作成にAIが活躍 |
チェックリスト・PDF教材 | 手順化された知識やToDoをPDF化 | 情報の整理・文章表現をAIが代行 |
素材集(画像・文章) | ブログ素材、キャッチコピー、画像パック | AIで画像生成・文章作成・分類が可能 |
「こんな知識、売れるの?」と感じても大丈夫。
たとえば、日々の仕事のコツ、趣味で培った知識、効率化の方法など、それが誰かの「知りたいこと」なら十分価値になります。
AIが苦手な「アイデア」や「実体験」をあなたが出し、あとはAIに任せればOK。
まさに、“人×AIの分業スタイル”が今の王道です。
私は、AIで作った電子書籍やPDFテンプレートを実際に販売。
また、SNS投稿テンプレート集や、ChatGPT活用プロンプト集なども有料で提供し、反応率の高い商品に育ててきました。
こういった「自分の使っているものを販売する」という発想は、初心者でも取り組みやすくおすすめです。
「作れそうなコンテンツが1つでも思い浮かんだ」なら、それが最初の一歩。
次のセクションでは、そのアイデアをどうやって形にし、AIと一緒に実際に作る方法(ステップ)を解説します。
AIを使った簡単コンテンツ制作ステップ

AIを使えば、コンテンツ制作はたった3ステップで完結します。
私もこの方法で、電子書籍や講座を短期間で作り上げ、販売までつなげてきました。
ステップ①:ジャンル選定と需要分析(AI活用)
まずは「どんなテーマで何を売るか?」を決めます。
このとき私が活用しているのが、ChatGPTによるアイデア出し+市場分析です。
具体的には、以下のようなプロンプトを使っています。
ーーーーーーーーーー
あなたは[ジャンル]の専門家です。以下の見出しに沿って、[ターゲット]向けに[目的]の記事を書いてください。
見出し:
- [導入]
- [主要ポイント1]
- [主要ポイント2]
- [まとめ]
これを使うだけで、「売れそうな構成案」が自動で出てくるので、最初の“迷い”を一気に減らすことができます。
ステップ②:構成案・本文作成をAIに任せる
テーマが決まったら、ChatGPTやClaudeなどに構成・本文・セールス文の草案を依頼。
私自身、ここで文章を手打ちすることはほぼありません。
さらに、セールスレターやメルマガはこんなプロンプトで自動生成しています。
———————-
商品名:[製品名]
ターゲット層:[対象顧客]
USP:[独自の強み]
希望するトーン:[カジュアル/フォーマル]
含めるべきキーワード:[重要語句]
———————-
これでAIが「売れる型」をそのまま出力してくれるので、あとは必要な部分を整えるだけです。
ステップ③:画像・教材・資料を仕上げる
最後に、画像や資料を仕上げてコンテンツとして完成させます。
私はSoraでスライドや動画のベースを作ったり、Canvaで表紙デザインや配布資料を整えています。
このステップでは「見せ方」も重要ですが、AIがあるとビジュアルも含めてサクッと仕上がります。
ここまでで、1コンテンツを数日以内に完成させることも可能です。
作る前は不安でも、1つ完成すると「あ、いけるかも」と思えます。
AIがある今こそ、「0→1」の壁はぐっと低くなっています。
次のパートでは、このコンテンツをどこで、どう売るか?を紹介します。
AIコンテンツの売り方をサポートするプロンプト例

コンテンツが完成しても、次に悩むのは「どうやって伝えるか?」という部分です。
実はこの“伝え方”こそが、販売につながる大事なポイント。
とはいえ、自分でセールス文を書くのはハードルが高い…という人も多いはず。
そこで活用したいのが、「伝える文章」をAIにサポートしてもらうためのプロンプトです。
ここでは、初心者でもすぐに試せるよう、私が実際に活用している用途別のプロンプト例を紹介します。
✅ セールスレター(販売ページ)を作りたいとき
商品名:[例:AI副業スタートガイド]
ターゲット層:[例:30代の会社員]
商品の特徴:[例:誰でも始めやすい/AIテンプレ付き]
希望するトーン:[信頼感/安心感/カジュアル など]
文章の目的:興味を引き、購入につなげる販売文を作ってください。
✅ SNS投稿文(X/Instagram)を作りたいとき
[コンテンツ名]について、SNS投稿文を3つ作成してください。
想定読者:[例:副業初心者/忙しい会社員]
トーン:[親しみやすく/共感ベース]
制限:各投稿140文字以内
構成:共感 → メリット → 行動(noteで公開中 など)につなげてください。
✅ メルマガやステップメールを作りたいとき
[テーマ]について3通のステップメールを作ってください。
対象読者:[例:AI初心者の方]
構成案:
① 悩みに寄り添う導入メール
② コンテンツの価値や内容を紹介
③ 読者の背中を押すクロージングメール
トーン:やさしく、わかりやすく
最初から「完璧な売れる文章」を目指す必要はありません。
むしろ大切なのは、「自分が伝えたいこと」をAIと一緒に言語化してみることです。
これらのプロンプトをベースに、あなたらしい言葉に整えていけば、きっと“あなたのコンテンツを必要としている誰か”に届きます。
販売プラットフォーム比較と選び方

コンテンツを作ったら、次は「どこで売るか?」がカギになります。
私が実際に使ってきた中でも、初心者でも始めやすく、手間なく販売できるプラットフォームを比較して紹介します。
プラットフォーム | 特徴 | 向いている人 |
---|---|---|
note | 無料で始められ、記事感覚で販売できる | 初心者・すぐ販売したい人 |
Brain | 販売+アフィリエイト機能が充実 | 拡散力を活かしたい人 |
Kindle出版 | Amazon上で販売、信頼感・広がりが強い | 電子書籍に挑戦したい人 |
自社サイト+Stripe | 販売自由度が高く、ブランディングしやすい | 長期的にビジネス化したい人 |
私はudemy・Kindleを使って販売をしてきました。
ただ、「最初はnoteかBrainで十分」です。
- noteは文章感覚でスピーディに販売でき、導入がラク
- Brainは「紹介してもらえる仕組み」があるので、SNSから流入しやすい
- Kindleは審査がある分、少し準備と工数が必要
- Udemyは動画のため、工数が多くなる。
AIの登場によってKindleやUdemyも楽に作れるようにはなりました。
でも、あえてまずはnoteとBrainで始めていけばいいです。
ではどうすればいいのか?
- note:テスト的なPDF教材を出品
- Brain:テンプレ集の販売+アフィリエイト展開
- Stripe+Canva+ChatGPT:自社講座のパッケージ販売(販促物もすべてAI+無料ツール)
このように、ツールも販売場所も「まずは無料で」組み合わせてスタート可能です。
コンテンツが1つでもできたら、どこかに出してみましょう。
「売れるかどうか」は、出してみないとわかりません。
次は、私の体験から学んだ“売れる仕組みの作り方”を共有します。
AI×販売で成果を出すポイント
AIを使ってコンテンツを作るだけでは、思うように売れないこともあります。
私が販売で成果を出せたのは、「集客」「伝え方」「設計の工夫」があったからこそです。
このパートでは、リアルな体験に基づく“売れるための工夫”を3つ紹介します。
事例①:AIで作った電子書籍が販売開始!
私はまず、ChatGPTで構成と本文を作り、Soraで表紙や章末のビジュアルを制作。
Canvaで装丁を整えてKindle化し、1冊目の電子書籍を3日で完成させました。
販売開始時には、X(旧Twitter)で制作過程や「プロンプト例」を発信。
「こんなふうに作ってるんですね!」という反応が広がり、想像以上にダウンロードされました。
→ 制作の裏側を見せることで信頼性が高まり、売れやすくなります。
事例②:オンライン講座の集客にAIメールが効いた理由
私は「AI講座を開催します」というメルマガをAIで10分ほどで3通作成。
LPやセールスページもAIで構成し、その結果20名の個別相談希望者が集まりました。
ポイントは、「いきなり売らない」こと。
AIに「段階的に信頼を構築するステップメール」を生成させ、心理の流れを意識した構成にしたんです。
→ 集客も“セールス感”を出さずに、AIで自動化できます。
事例③:ウェビナーで成約率20%を達成した構成とは?
ウェビナーの構成も、私はChatGPTで以下のように作っています:
- 導入:共感と期待をつくるストーリー
- 中盤:課題の整理 → 解決策としてのコンテンツ提案
- 終盤:Q&A+行動を促すクロージング
この構成を使ってセミナーを開催したところ、20%以上の成約率を記録。
AIに論理構成を任せることで、**「抜け漏れなく・説得力のある流れ」**ができあがります。
私が意識したのは3つ。
- プロセスを発信する(制作中の話やAI活用法)
- 見込み客との対話設計をする(一方通行にしない)
- 説得力ある構成をAIに頼る(ロジックで売る)
これらを意識したことで、「ただ作っただけでは終わらない」AIコンテンツ販売ができました。
よくある質問:AIコンテンツ販売の不安に答えます
「興味はあるけど、本当に自分にできるのか不安…」という声は非常に多いです。
ここでは、私が実際に相談を受けた内容や、よくある質問に率直に・現実的にお答えします。
本当に売れますか?全然自信がありません…
私も最初はそうでした。ですが、売る前に自信をつけようとするのは無理ゲーです。
私は「自分が使ってよかったものを、正直にシェアする」ことから始めました。
そして、実際に売れると信じられたのは、「1件目の購入」が入ったとき。
大事なのは、**“まず出してみること”**です。
著作権や倫理的に問題はないの?
AIが生成したものでも、完全にAI任せにせず、自分の編集や視点を加えれば著作権的には問題ありません。
私は常に「AIが作ったベース」に、自分の体験やノウハウを追加してコンテンツにしています。また、販売時には「AIを活用しています」と明記することで、誠実さも伝わります。
スマホだけでもできますか?
はい、十分可能です。
私も、初期の電子書籍はスマホとタブレットだけで作成・販売しました。
ChatGPTアプリやCanva、note、Brainなどもすべてスマホ対応しています。
ただし、効率を上げるなら、PC環境があるとさらに快適です。
無料のAIだけで大丈夫?
十分可能です。私も無料プランのChatGPTで構成や文章を組み立てています。
画像系もCanvaやSoraの無料版で対応できますし、**工夫次第で“無料でも収益化可能”**です。
もちろん、慣れてきたら有料プランに移行して、効率を上げるのもありです。
そもそもコンテンツなんて持ってない…
十分可能です。私も無料プランのChatGPTで構成や文章を組み立てています。
画像系もCanvaやSoraの無料版で対応できますし、**工夫次第で“無料でも収益化可能”**です。
それでも大丈夫です。
「コンテンツ=すごいノウハウ」ではありません。
過去の失敗・経験・ちょっとした工夫すらも、“必要としている人”にとっては価値です。
私は「自分用に作ったテンプレ」を出品したのが最初でした。
“売れるかどうか”は、出したあとにわかります。
まとめ:今こそAI時代に乗って「売れる人」になる
「何から始めればいいか分からない」
「売れる自信がない」
そんな不安があっても大丈夫です。
私自身、すべてゼロからスタートしました。
最初の一歩は、小さくていい。でも、その一歩を踏み出す人だけが“売れる側”に立てるのは確かです。
今、AIは誰でも使える武器になっています。
「すごいノウハウ」じゃなくても、「ちょっとした経験」や「あなたの視点」があれば、商品になる時代です。
AIと一緒に、“自分の知識や想いを届ける仕事”を始めてみませんか?
]このページを閉じたあと、もし1つでも「作ってみたいコンテンツ」が思い浮かんだなら、
それをタイトルにしてChatGPTに聞いてみてください。
そこから、あなたのAIコンテンツ販売の第一歩が始まります。