
「AIでnoteで人が集まる記事のネタがでてこない・・・」
「書いている中で何が言いたいのか分からなくなるんです。」
これは、noteを書いている人からよく聞くリアルな声です。
私自身も、情報を集めすぎて「これは前にも見たな…」と感じたことが何度もあります。
アイデアがまとまらず、下書きフォルダがどんどん増えていく。
時間ばかりかかって、なかなか公開までたどり着かない――。
そんなときに出会ったのが、「AIを使ったリサーチ」でした。
NotebookLMやChatGPTといったツールを使えば、“情報を集める”だけじゃなく、“アイデアを育てて整理する”ところまで一気に進められる。
noteに特化した調査・分析もできて、私は10記事で500ビューという結果も出せました。
この記事では、情報迷子になりがちなnote書き手が、AIを使って
リサーチ→整理→企画→執筆まで一気通貫で進められる方法を、
私自身の実例を交えて紹介していきます。
あなたのnote制作に、「リサーチの力」と「AIの力」が加われば、
きっともっと楽に、もっと伝わる記事が書けるはずです。
なぜnoteにリサーチが必要なのか?

noteって、「気軽に書ける」「自由に発信できる」からこそ、
つい感覚だけで文章を進めてしまいがちです。
でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。
私がリサーチの重要性に気づいたのは、「内容は悪くないのに、全然読まれない記事」が続いたときでした。
そのときの私は、「自分の考え」ばかりを優先していて、**読者が何を知りたいのか?**を考えずに書いていたんですね。
そこで、他の人気記事を調べてみたら、
共通点がいくつも見つかりました。
- タイトルに「具体性」がある
- 構成がシンプルで、読者の悩みにストレートに答えている
- 競合との差別化ポイントがある
こういった**“裏側の理由”を見つけること=リサーチ**だったと気づきました。
特にnoteは「検索から読まれる」だけでなく、
「スキ」や「フォロー」で広がっていく仕組みだからこそ、
読者目線に立った構成や内容が圧倒的に強いんです。
つまり、noteにリサーチが必要な理由はこうです。
- 読者のニーズを掴むため
- アイデアに裏付けを与えるため
- 差別化ポイントを見つけるため
- 「読まれる」から「刺さる」に変えるため
noteは「書く」だけじゃなく、「調べること」で一気に差がつく。そう実感してから、私は記事の反応が大きく変わりました。
情報が多すぎる問題|noteユーザーの“あるある”

「ネットの情報が多すぎて、逆に分からなくなるんですよね。」
これ、私もずっと抱えていた悩みでした。
noteで何かを書こうとすると、Google検索・YouTube・SNS…とにかく情報があふれてますよね。
しかも、いざ調べてメモを残しても、数日後にはこんな状態になります。
- 「あれ?これ前に見た気がする…」
- 「どのサイトの情報だったっけ?」
- 「けっきょく何が言いたかったんだっけ?」
つまり、調べた“つもり”なのに、脳内では整理できてない。
これがnote執筆における最大のブレーキになるんです。
私の場合、「構成がまとまらない」「テーマがブレる」ことで、
下書きが未公開のまま何本もたまりました。
しかも、リサーチに時間をかけすぎて肝心の執筆エネルギーがなくなる。
そんな悪循環を何度も繰り返していました。
この“情報迷子”の状態を抜け出すためには、
**「検索する力」ではなく「整理する仕組み」**が必要です。
そして、その役割を担えるのが、AIツールの存在でした。
AIなら、大量の情報も一瞬で要点に絞ってくれます。
しかも、感情や視点まで含めて整理してくれるんです。
「調べて終わり」から「企画に繋がる」へ。
noteユーザーが一度はハマる“情報過多の罠”を、AIが突破口にしてくれました。
効率的なリサーチを実現する2つのAIツール

「リサーチ=Google検索で10タブ開いて、結局どこに何が書いてあったか分からなくなる」
そんな状態を根本から変えてくれたのが、NotebookLMとChatGPTです。
どちらも無料で使える範囲が広く、noteとの相性も抜群。
ここでは私が実際に活用している方法を、具体的に紹介します。
NotebookLM(Google)
最も重宝しているのがこのツール。
NotebookLMは、Google製の資料特化型チャットAIで、PDF・Web記事・YouTube・Googleドキュメントなどを読み込んで、要約・質問回答・マインドマップ化まで自動でやってくれます。
実際の使い方:
- noteで書きたいテーマに関する資料(記事・統計・自分の過去noteなど)をアップロード
- 「この資料で〇〇はどう説明されてる?」と自然文で質問
- 必要な情報だけ抽出し、マインドマップで俯瞰整理
- 出典つきで引用も可能なので、説得力もUP
実際、私はこのNotebookLMで情報を可視化してから、「結局何が言いたいのか?」の迷いが激減しました。
構成も一気に決まるようになって、noteの執筆スピードが2倍以上に上がりました。
応用例:
- 過去の自分のnoteや読者のコメントを読み込ませ、「読者の興味関心」を抽出
- 複数の資料を統合して、「一言で言うと何が言いたいのか?」を明確化
- 引用元もリンクつきで出るので、信頼感のある記事構成ができる
私はこの使い方で、「何が言いたいか分からなくなる現象」が激減しました。
ChatGPT(OpenAI)
ChatGPTは、アイデアを形にする伴走者のような存在です。
とくに企画初期のモヤモヤ段階に強い。
「何となくこのテーマが気になるけど、どう切り口にすればいいか分からない」
そんなとき、ChatGPTに話しかけることで方向性が見えてきます
よく使うプロンプト例:
- 「このジャンルのトレンドはどう変化してる?」
- 「noteでこのテーマを書いた人の視点を分解して」
- 「読者がこのテーマに抱えている悩みを5つ出して」
- 「このテーマに共感する人って、どんな背景を持ってそう?」
応用例:
- 「仮タイトル案を10個出して」と頼んで、記事構成の方向を探る
- 書きかけの下書きを貼って、「論点がブレてる箇所ある?」と確認
- 読者層を指定して「このターゲットに響くフレーズを考えて」と頼む
書き手がひとりで悩み込む時間を、AIとの対話で解決するイメージです。
この2つのAIを併用すると、情報の集約・整理だけでなく、思考の言語化→構成の確定→ネタの確信度アップまで進みます。
情報迷子にならない。
それだけでnote執筆は、かなりスムーズになります。
AIリサーチで差がつくnote記事の作り方

AIで情報を集めても、それを“記事にどう反映するか”が分からないと、
せっかくのリサーチが宝の持ち腐れになります。
ここでは、私が実際に使っている「AI情報のnote活用プロセス」をご紹介します。
ポイントは、目的→収集→整理→反映の4段階です。
1. まず、記事の目的とターゲットを決める
AIに聞く前にやるべきなのはここ。
「誰に、どんな変化を届けたいのか?」を明確にしておくことでリサーチの質が一気に上がります。
「情報整理が苦手なnote初心者に、“調べて書ける”力を与えたい」
「副業ライターに向けて、AIで効率的にネタを作る方法を紹介したい」
この“目的設定”がズレてると、記事全体もぼんやりした印象になります。
2. AIで情報を集める(NotebookLM & ChatGPT)
ここで登場するのが、前章で紹介した2大ツール。
目的が決まった状態で質問すれば、要点にフォーカスした情報が集まります。
NotebookLMで「重要なポイントを3つにまとめて」→全体像を掴む
ChatGPTで「このテーマの読者が共感しやすい切り口は?」→構成案を得る
どちらも、“使いたい情報だけに絞って”抜き出すのがポイント
3. 情報をメモ&構成に落とし込む
ここでやることは、「ただ知った」から「記事構成として使える」への変換です。
NotebookLMのマインドマップやメモ機能を使って、
「導入→課題→解決策→実践→まとめ」の流れに並べ替えていきます。
私のやり方は、ChatGPTで仮の構成を出してから、NotebookLMで根拠や引用素材を探して補強する方法。この組み合わせが、めちゃくちゃ効率いいです。
4. AIから得たヒントを“自分の言葉”に変換する
ここが一番大事です。
AIのままでは「便利だけど他人ごと」に見えることが多い。
でも、自分の体験・気づきと絡めると一気にリアルになる。
NotebookLMで抽出した読者ニーズに対して、「自分もそれで悩んでた」と入れる
ChatGPTの構成案に、自分の実体験や失敗談を肉付けする
AIの分析結果を、「それを試したらこうなった」と変化で示す
この4ステップを踏むと、「AIが出した内容」ではなく、
「AIと一緒につくった“自分の言葉の記事”」になります。
noteで差がつくのは、まさにこの部分です。
実践者の声:AIリサーチで得た成果とは?
AIを活用してリサーチを変えた結果、「noteの書き方そのものが変わった」と実感した瞬間がありました。
私は以前、完全に“感覚頼み”でnoteを書いていました。
その結果、3記事書いても再生数は数十回。
「読まれない=自分の言葉が届いていない」と感じて、正直かなり落ち込みました。
そこで始めたのが、AIを使った事前リサーチ。
NotebookLMで読者の関心が高そうなテーマに関する資料を読み込み、
ChatGPTで企画の方向性を相談しながら構成を練ったんです。
結果、最初の10記事で累計500ビューを突破しました。
それまでは“公開して終わり”だったnoteが、「いいね」や「コメント」がつくようになったのもこの頃です。
変化の要因は明確でした。
- リサーチの軸が定まったことで読者の悩みに直球で答えられる構成になった
- タイトルや導入に共感を意識した表現が使えるようになった
- 構成がブレないから、書くのに迷いがなくなった
AIリサーチは、単に“楽する手段”ではありません。
思考と文章に自信を持てるようになる、裏側の支えなんです。
「調べたのにまとまらない」
「頑張って書いたのに誰にも読まれない」
そんなnote書き手にこそ、ぜひ一度試してみてほしい方法です。
まとめ:note執筆を変えるAIリサーチ術

noteで書きたいことはあるのに、「情報がまとまらない」「アイデアが広がらない」そんな壁にぶつかること、ありますよね。
でも、AIリサーチを取り入れることで、その壁を驚くほどスムーズに乗り越えられるようになりました。
NotebookLMで要点を瞬時に整理し、ChatGPTで方向性を言語化。
そして、その情報を“自分の言葉”として落とし込む。
この流れを取り入れてから、私は
・記事の構成に迷わない
・ネタ切れしない
・読者の反応が変わる
という実感を得られるようになりました。
AIを使うことで、「時間の節約」だけでなく「思考の整理」と「伝えたいことの明確化」まで手に入ります。
noteを書くたびに苦しくなっていた人こそ、ぜひ一度、AIリサーチを取り入れてみてください。
あなたの言葉が、もっとスムーズに、もっと届くようになるはずです。
さて、次に書きたいテーマ、もう頭に浮かびましたか?