エバーグリーンコンテンツとは?
7年集客し続けてくれるコンテンツの作り方

公開日時:2023/12/26

Ariko

エバーグリーンコンテンツとは?
7年集客し続けてくれるコンテンツの作り方

この記事では、7年以上私のブログに集客をしてくれたエバーグリーンコンテンツとは何か?どのように作ればいいのか?について解説をしていきます。

ブログを運営していて資産化をしたいのならば是非ご覧になってください。

エバーグリーンコンテンツとは?

エバーグリーンコンテンツは、長期間にわたって有益性があるように設計されたコンテンツです。これは、保存期間が短い傾向にあるコンテンツとは違います。

たとえば、「タラバ蟹」というキーワードは

タラバ蟹」というキーワードは

12月に最も検索されているのがわかるはずです。

しかし、こういったコンテンツではなくエバーグリーンコンテンツは3年以上も大量のトラフィックをもたらしてくれています。

エバーグリーンコンテンツは3年以上も大量のトラフィックをもたらしてくれています。

そして、積み上げることもできるのです。

このようなエバーグリーンのブログ投稿と、次のような有効期限のあるコンテンツ形式を比べるとわかりやすいはずです。


・ニュース記事
・季節のコンテンツ(クリスマス・正月)
・トレンドのトピックに関するコンテンツ
・製品レビュー(IphoneXレビューなど)


これらのコンテンツは、数日から数週間の間トラフィックが集まりますが、その後はほぼゼロに減少します。

Googleトレンドを見ればわかるはずです。

なぜエバーグリーンコンテンツが重要なのか?

これはブログでもSNSでもオンラインコースビジネスでも、ほとんどの人に言えることですがエバーグリーンコンテンツには主に3つの利点があります。

長期的な価値:エバーグリーンコンテンツは何年にも渡ってトラフィックを集めたり売ることができます。このコンテンツは24時間年中無休で新たなコンテンツを作る必要がなくなります。
バックリンク:エバーグリーンコンテンツは沢山のバックリンクや紹介を生み出します。エバーグリーンのブログ記事の場合は最初に公開されてから何年もたってからでもバックリンクを集めることができます。電子書籍でも紹介され続けることができます。
SEOに最適:エバーグリーンコンテンツはSEOに非常に適しています。つまり、コンテンツを最新の状態に常に保つことができるからです。実際、20〇〇年に公開された記事は未だにアクセスを集めてくれています。

では、どのようにエバーグリーンコンテンツを見つければいいのか?その方法について解説をしていきましょう。

エバーグリーンコンテンツの見つけ方。


あなたが作るコンテンツがエバーグリーンなのか?トレンドなのか?を見極めるためる方法は決して難しくはありません。

やり方はシンプルです。

Googleのキーワードプランナーで調査をすればいいのです。

エバーグリーンコンテンツというのは、サイトのトラフィックを何年も増加させてくれて、SNSに同じ投稿をしてもシェアをされ、何度販売をしてもコースが売れる。

そういったものです。

そのため、安定してアクセスのあるキーワードを選べばいいのです。

たとえば、私はブログにオプトインLPの作り方を公開しました。

たとえば、私はブログにオプトインLPの作り方を公開しました。

なぜ、このトピックを選んだのか?

まずは、Googleに長期的に認知される必要があるので競合が少なく上位表示可能なキーワードを探していたところ「オプトインLP」というキーワードを見つけました。

関連したランディングページというキーワードをGoogleトレンドを見ても安定しています。

これが長期的にトラフィックをもたらしてくれることを教えてくれています。

これが長期的にトラフィックをもたらしてくれることを教えてくれています。

また、このGoogleトレンドを活用すると人気が高くなってきているキーワードも調査することができます。

こういったキーワードの欠点はリスクが高い事です。

たとえば「恋活」

これは、2013年から使われるようになったキーワードですがトレンドになった当初にこの言葉が生き残るかどうかはわかりません。

違う言葉が生まれたり、
興味がなくなったり、


する可能性はあります。

しかし、トレンドにのると競合もいないため一気にアクセスを集めたり売れるというのも事実です。

ChatGDPなどは正にこれですね。

私は乗り遅れてしまいましたが、もし乗っかっていたらアクセスも集められて電子書籍やオンラインコースもバカ売れしていたでしょう。

エバーグリーンに適したコンテンツ形式


もちろん、どのコンテンツ形式でも使い方次第ではエバーグリーンコンテンツになりえますが、ここからはエバーグリーンコンテンツを作りやすい代表的な形式(型)を紹介していきます。

ガイドブック

もし、あなたがガイドブックのトピックがトレンドに関連するものであると後にそのガイドは使えなくなる可能性があります。

それは、ガイドがそのトピックの最も重要な要素をカバーした内容になるためです。

ガイドブックで出すコンテンツの内容は普遍的であるべきだからです。

たとえば、ブログ初心者向けSEO対策徹底ガイドは時々調整する必要があります。

たとえば、ブログ初心者向けSEO対策徹底ガイドは時々調整する必要があります。

それはブログSEOのトピックは数年に1回アップデートが行われるからです。しかし、それはほんの一部だけ。ほとんどの場合は公開した時と同じくらいの内容で大丈夫です。

リスト投稿

数カ月後に必要性がなくなってしまうもの。

たとえば、「嫌いな芸能人ベスト10」などのリスト投稿コンテンツ出ない限り、この型は編集や更新をあまり行わなくても価値を提供しつづけてくれるはずです。

たとえば、私のブログSEOのヒントのリストを見てみましょう。

たとえば、私のブログSEOのヒントのリストを見てみましょう

確かに今後1年以内に変更する必要があるかもしれないヒントもあります。

しかし、ほとんどの場合Googleが存在する限りこれらのヒントは役に立つはずです。

ケーススタディー

ケーススタディは、実際におこったことをコンテンツ化をしたものです。

そのため、あなたやあなたの顧客などのケーススタディーが読者の関心を持っているトピックに関する者である限り問題ありません。

たとえば、ブログを活用しコンテンツ販売を自動化し月7桁を稼いだ方法をもとに考えてみましょう。

このケーススタディーは、ユーザーの意図通りブログでコンテンツ販売をすることに関する実際のエピソード+方法を解説したものです。

このケーススタディーは、ユーザーの意図通りブログでコンテンツ販売をすることに関する実際のエピソード+方法を解説したものです。

SEOの場合は、このキーワードの検索意図に一致するコンテンツを提供しているのならばこのケーススタディーは役立つはずです。

動画

YoutubeやSNSなど動画による配信が当たり前になった今。

多くの人は動画はトレンドだと思われています。

しかし、実際には動画はエバーグリーンコンテンツの中でも最も求められているフォーマットです。

実際、多くのYouTube動画は最初に公開されてから1年、3年経っても再生回数を増やし続けています。

特にエバーグリーンコンテンツは5年経っても

・検索
・関連動画


に表示される傾向がブログなどよりも高い。

ただ、動画の唯一の欠点は(特にYoutubeは)公開後に動画を編集することができないのでコンテンツのアップデートを行うことができないことです。

そのため、動画を長期的に視聴されるようにしたい場合。

基本的には取り上げる内容を慎重に計画して必要のないものを削除するようにする必要があります。

チェックリスト

チェックリストは、最も簡単かつ究極に使えるコンテンツの形式と言っても過言ではありません。

実際、SEOの専門企業として有名なWEBライダーさんは、このチェックリストだけのサイトを運営しているくらいです。

実際に見ていきましょう。

EOの専門企業として有名なWEBライダーさんは、このチェックリストだけのサイトを運営

このブログ記事のトピック自体、エバーグリーンのテーマでありコンテンツの内容もアンケートをもとに作られているので時代が大きく変化しない限り変更する必要はありません。

変更をするにしてもアンケートによって簡単に更新ができます。

ハウツーコンテンツ

ガイドと同じように、トピック自体がエバーグリーンである限りハウツー系のコンテンツも古くなることはありません。

たとえば、私の投稿「メールマーケティング完全ガイド」はおそらく使えなくなることはない最もベターな方法を解説しています。

私の投稿「メールマーケティング完全ガイド」はおそらく使えなくなることはない最もベターな方法を解説しています。

コンテンツを定期的に更新


エバーグリーンコンテンツとは言え、どれだけ永続的に使えそうなコンテンツでも内容は必ず古くなります。

そのため、コンテンツを定期的に確認し更新する必要があります。

また、コンテンツを制作した際に最初から更新しやすいエリアを把握しておく必要があります。

Udemyオンラインコースが凄いのはここですよね。

これはコンテンツの内容を差し替えたい箇所をすぐに差し替えられるように、30分以上の動画をアップロードできなくしています。

基本、Udemyのコンテンツは1つのレッスンが数分から15分の間です。

この長さならばすぐ差し替えが可能になります。

ブログの場合などでも小さな更新を加えると効果的です。

たとえば、私は2023年3月に「オンライン講座の作り方完全ガイド7ステップ」を公開しました。

「オンライン講座の作り方完全ガイド7ステップ」を公開しました。

公開後に2回更新しました。

見直してみると改善できる箇所は必ずと言っていいほど見つける事ができます。

たとえば、元の投稿では紹介するツールを忘れていました。

たとえば、元の投稿では紹介するツールを忘れていました。

だから追加をしました。

そして、記事を追加したことによって関連の記事にリンクを貼ることを忘れていたのでリンクを追加をしました。

このようにコンテンツを改善し更新をすると、新たな記事を追加するのと同じくらいの影響があり検索順位があがります。

これはUdemyのコースでも一緒です。

最初は評価が高くてもそのまま放置をすると評価は下がります。しかし、改善をすると評価もあがります。

アップデート→宣伝

通常、メディアで新しいコンテンツを公開するとその投稿はフィードの上部に表示されます。

しかし、新しいものを公開すると、その投稿はフィード内にどんどん埋もれていき発見されなくなります。

だからこそ、古いコンテンツであるほど数か月後に再宣伝をしたいところです。

しかし、古いコンテンツだと宣伝はしたくない気持ちになりますし、過去のユーザーだとなんの発見もありません。

そこで更新の直後に再宣伝をするのです。

たとえば、アップグレードをしたことを記載した上で宣伝をすればより訪問者が増えます。

メルマガ配信システムであるconvertkitは自動的にメール購読者に自動的にブログを更新したら自動で週に1回配信するように設定しています。

新しいコンテンツ=再起動する

もし、あなたがコンテンツの評価が下がってきたり検索順位が低下をしてきた際にコンテンツのアップグレード以外にも方法があります。

それが、新たなコンテンツとして公開する。

というものです。

これをコンテンツの再起動とも言います。

やり方は簡単です。

たとえば、私はUdemyで販売していたオウンドメディア構築プログラムというものがあります。

たとえば、私はUdemyで販売していたオウンドメディア構築プログラムというものがあります。

しかし、古い内容、時代遅れの戦略がたくさんありました。

そこで私は見直しました。
原理原則も作り直しました。

更に戦略も使えなくなっていたので新しいものに差し替えました。

でも、アップグレード版をそのまま販売するのはやめました。

なぜなら、アップグレードが多いので以前のコースは販売終了し新しいコースで再リリースすることにしたのです。

メルマガで宣伝を行いました。

以前よりも全体の受講生が多いので結果的に売り上げはあがります。

ゼロから作るよりも簡単で、ベストセラーになる可能性もあり評価もあがります。
これはSEOでも使えます。

新しいフォーマットへの再利用


これまでのコンテンツを再起動させたり新しく作るのは大変な作業かもしれません。
しかし、この方法なら今あるコンテンツの価値をあげられる可能性があります。

コンテンツの再利用

コンテンツの再利用というのは、ブログのコンテンツをビデオ・レポート・電子書籍・プレゼン・ポッドキャスト・インフォグラフィックなどの新しい形式に変えることです。

ワンピースはワンソースマルチユースの例

これを1ソースマルチユースと言います。

たとえば、ABテストでコンバージョン最適化をする方法というブログ記事を作りたいと考えていました。


私は最初ブログ記事を書くことに精一杯でした。

ABテストというブログ記事を作りたいと考えていました。

しかし、完成後に思ったよりもコンテンツの出来がよかったので、これを再利用することにしたのです。

具体的に何をしたか?コースを作ったのです。ブログ記事の一部を消してUdemyで販売することにしました。

・・・販売を行いました。

まだできていませんが、次にブログ内にポップアップを表示してUdemyのコースに誘導するように設定しないといけません。

制作は非常に簡単でした。

Googleドキュメントに書いた記事の、一部をスライドにコピーをしキャプチャ画像やイラストなどを貼り付けてマイクに向かってブログ記事を読むだけです。

あとはエンコードをしてUdemyにアップロード。

3時間で完成です。

エバーグリーンコンテンツを中心に運営しよう。

このステップでUdemyでコースを販売することができるはずです。基本的にこのやり方をすればどんなジャンルのコースでも作れるようになるはずなので是非取り組んでください。

とにかくやってみないと始まりません。

この記事を見ながらでもいいので早速作ってみましょう!


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