この記事ではコンテンツ販売の値段をどうやって決めればいいのか?について解説をしていきます。正直値付けは非常に重要です。
なぜならば、それが利益に大き関わるだけでなくその利益をビジネスを拡大に役立つわけですから。
そして何よりも値段のつけ方を知る事は、あなたのビジネスの価値を何倍にも跳ね上げるキッカケになるはずです。
そしてあなたの収益も何倍にもしてくれます。
そこで、ここではコンテンツ販売の値段のつけ方についてステップバイステップで解説をしていきますので最後までご覧になってください。
目次
なぜ、値段が重要なのか?
コンテンツ販売をする際に値付けは非常に重要です。
1万で販売し100個売れば100万ですが、これが10万円ならば10個売れば100万になるわけです。
売上は、単価×個数なので値段の付け方はそのまま売上に直結します。
そして、私たち人間は値段が高いほうが価値が高い。
値段が安いものには価値がない。
と潜在的に思っているものです。
そして、それは顧客がサービスの体感価値をあげることにもつながっていると言われています。
実際、商品やサービスの満足度は商品にある。
と思われがちですが、Zendeskやリサーチ・アンド・ディベロップメント2022年の調査¥によると商品やサービスの満足度は売る前の体験が満足度につながると言われています。
つまり、コンテンツの内容よりも販売前の体験価値のほうが重要である。
その体験価値としてオファーの要素である値段も非常に重要なものになってくるのです。
値段を決める事がどう影響を及ぼしたのか?
私にとってこの値段の決め方を明確化するようになってからというもの後悔しました。
なぜか?
それは、売上を10倍以上自ら下げていることに気づいたからです。
それからというもの、これまで高額なんて!と思っていた私はプロモーションで高額を販売する事ができるようになっていったのです。
そしてやる中で実感していったのです。
値付けがうまくなるほどに、自分自身の制作するコンテンツそのもののクオリティーが上がり顧客が価値を感じてくれるようになったという事に。
これまで私は
・制作したコンテンツの価値
・市場を見た上での価値
によってコンテンツの価格を決めていました。
値段のことは後で考えていたのです。
しかし、価格を中心に考えることによって始めてのプロモーションで1か月で少ないリストで230万の売上をたたき出す事ができるようになりました。
・マーケティングも楽になり
・コンテンツも作りやすくなり
・無駄なこともしなくなりました。
結果的に無駄な労力と時間がなくなったのです。
ということで、これからそんなメリットだらけのコンテンツ販売の値段の決め方の基本中の基本をお話するのですが、覚えておくべきことがあります。
それは・・・
【大前提】コンテンツ販売の値付けは「言い値」である。
ということです。
そもそもコンテンツビジネスは商品がコンテンツのため原価はゼロなわけです。
そして一度コンテンツを作れば、オンライン上で視聴やダウンロードできるようにしたり業者に依頼をすれば配送してくれます。
そのため・・・原価はほぼゼロ。
どれだけ売ったとしても9割が利益なわけですし、セミナー・講座・コンサルなども原価はゼロです。
そのため、制作側は値段を決める基準がないため価格が決めにくいかもしれませんが、業界を見渡していると数百円から数十万まであるのです。
つまり、結局のところコンテンツの価格は「言い値」
なのです。
あなた次第でどのようにも変えることができるし価格で売れるか売れないかが決まるわけではないんです。
WEBサイト制作やと同じようにあなた次第なのです。
しかし、だからと言って高い価格をいったもの勝ちではないのです。
特に最近はコンテンツ販売で何千万、何億と売り上げた経験のあるクライアントさんから「これまで売れてた高額がなにをどうやっても売れなくなってきている」という相談をいただくくらいです。
つまり言い値だからって売れるわけではないのです。
じゃあどうすればいいのか?
売れる値段の決め方の方程式:価値>価格
まずは、このシンプルな方程式を頭にいれておきましょう。
それが、
顧客が感じる価値>価格
です。
そもそもこの方程式が成り立っていないものは、どれだけコンテンツがすばらしく自画自賛できるモノであっても基本的には売れません。
確かにこれがなくても売れてるコンテンツホルダーの人はいます。
しかし、それは
顧客が感じる価値の中に「ブランド・信頼関係」というのがあるからです。
たとえばアフィリエイトで、ASPでNo1を何度もとっているアフィリエイターと月100万を稼いだアフィリエイターならばどちらがブランド力があるのか?いうまでもありません。
実際にあらゆる情報を学び直接話したことがある人と初対面ならばどちらが売れるのか?いうまでもありませんよね。
しかし、
これらは一切含まずに
顧客が感じる価値>価格
にすることが高額を売る為の最大のポイントです。
つまり顧客が30万でも購入する価値があると思えば10万で販売をすれば絶対に売れると言えるわけです。
しかし、5万のものを10万に見せようとするのは無理があります。
どれだけコピーライティングがうまくても売れる事はないのです。
ブログ月10万を1年後に稼ぐ方法の電子書籍。
これが30万で売れるのか?
売れなくはないでしょうが、ほとんどの人は買わないはずです。
コンテンツの値段を決める3ステップ
では、どのようにコンテンツの値段を決めていけばいいのか?値段をあげていけばいいのか?それは非常にシンプルな3ステップで行うことができます。
STEP1. 競合を見て適正価格をチェックする
STEP2. 市場を調査し価値を見極める
STEP3. コンテンツの内容を検証する
この3つをチェックをすればどれくらいの価格でコンテンツが売れるのか?どうすれば値上げをおこなうことができるのか?がわかってくるはずです。
STEP1.競合を見て適正価格をチェックする
まずは、業界の価格と価値をチェックしていきましょう。そもそも、競合よりも高いのにもかかわらず価値が低いのならば売れることはあり得ません。
まずはライバルのコンテンツやサービスをチェックしていきましょう。
Googleやマーケットプレイス、ASPでトピックのキーワードで検索をしていきましょう。
例えば、こちらのFacebook広告ライブラリで競合の広告をチェックしていきましょう。
試しに自己肯定感で検索します。
すると色んな広告が出てきます。
これをチェックするとあらゆるオファーを閲覧できるようになり、価格と価値をチェックすることができます。
STEP2.市場を調査し価値を見極める
誰に売るのかによって価値は変わります。
例えば、結婚2年くらいの夫婦と結婚して新婚3日の夫婦ならばどちらが、「円満夫婦になる方法」のコンテンツの価値を高く感じるのか?
2年の夫婦です。
明らかに新婚の夫婦は夫婦関係に問題を抱えてはいません。
2年たつと不満がうまれ喧嘩や無視が増えて、夫婦関係に溝や亀裂がうまれる可能性が高いですよね。
そのため、市場を知ることは非常に重要です。
以下の5つの質問に答えてください。
1.どの市場か?
2.対象者は誰か?
3.どれくらい悩んでるか?
4.必要性は高いか?
5.価値はどれくらいか?
できる限り数値化しましょう。
問題や悩みを抱えているレベルが高いほど高額でも売れるコンテンツになります。
そして顧客の本気度も高いです。
競合が安く売りすぎてしまって価値を下げている可能性があるのですが、このステップを踏むことによってそんな勘違いはなくなります。
実際、私は夫婦関係のプロモーションを行った際。
競合は円満夫婦になる方法を9800円で販売してました。
しかし、私は夫婦間の問題(モラハラ・浮気・喧嘩・無視)などの問題を解決する事に特化したコンテンツを39800円で販売しました。
計7000万以上を稼いでくれたのです。
市場をチェックするほど、より適正な価格が見えてくるはずです。
STEP3.コンテンツの内容を検証する
コンテンツの内容を検証するとはどういうことか?
ユーザー視点で見てみる事です。
ここまであなたは競合をチェックし市場を調べてきました。
つまり、市場の価値基準と価格
がわかるはずです。
そのため、もしあなたが夫婦関係のコンテンツを販売しているのならば、顧客視点にたってあらゆる選択肢(競合)を知った上で自分が販売しているコンテンツがどれほどの価値があるのか?
が判断できる状態になっているということです。
そのため、一旦自分のプロモーションを客観的に見てみてください。
高いかどうか?
がわかってくるはずです。
もし、その価格が安いというように判断ができるのならば、どうすれば価値をあげるのかを時間をおいて考えてください。
価値が明らかに高いと感じるのならば価格を上げることを検討しましょう。
結論
これでコンテンツ販売の値段の決め方に関しては終わりです。
いかがでしたか?
この記事を実践すれば、あなたの販売するコンテンツは最も売れて最も利益が残る値付けができるようになるはずです。
さて、あなたのコンテンツの適正価格はいくらでしたか?
コンテンツビジネスは利益率が異常に高いビジネスなので、価格をあげることができればそれだけの利益が残るようになるので最適な値付けをしていってください。