コンテンツ販売は全て詐欺師なのか?その回答はNOです。

怪しく詐欺っぽい人とそうでない人がいるだけです。

コンテンツ販売は今や立派なビジネスになり、情報商材詐欺があった時代とは全く変わっています。

そこでこの記事では、

・なぜ真っ当なビジネスなのか?
・詐欺っぽいコンテンツビジネスをしている人の特徴
・真っ当なコンテンツ販売者になる方法

を解説していきます。

これを読めば、怪しい詐欺師コンテンツ販売者に出会う確率は減り、よいコンテンツ販売者と出会えるだけでなく、あなた自身もこのメリットの多いコンテンツ販売者になるための行動指針が見えてくるはずです。

それでは…いってみましょう。

そもそもコンテンツ販売とは?

コンテンツ販売とは、昔でいうところのユーキャンやビリーズブートキャンプなどのDVD。現在ならばKindleやUdemyなどの電子書籍やオンラインコースなどのデジタルコンテンツを販売するビジネスです。

個人で副業からでも、自分の経験や知識を販売できる環境が整っているため怪しいと思われがちで中には詐欺をするような業者もいますが、基本的にコンテンツ販売自体は真っ当なビジネスです。

原価もなく在庫を抱える必要がないため、誰でも始められ大きく稼げる可能性もあります。

なぜコンテンツ販売は怪しいのか?

結論から言えば、怪しいように思うのは普通のことです。

なぜか?

まず、そもそも扱っているのは無形商品の情報なわけで実態がないから、ネット社会になったとは言え不安を感じる人は一定数います。

でも、Netflixや保険なども無形商品なんですけどね。

しかも、個人でも実態なしで始められるビジネスのため、実際に詐欺をしている組織や個人も確かにいます。

中には…

・売り込みをしまくってしまう販売者。
・サポートをするといってできない販売者。
・オファーを成し遂げられない販売者。

がいて結果的に詐欺っぽくなってしまう人もいるくらいです。中には真っ当にやっているつもりでも騙されたという場合もあるでしょう。

しかし、それはどの業界でも一緒のこと。

まだまだ市場が成熟していない証拠です。

今ではオンライン学習が当たり前になりKindleやUdemyなどで個人がコンテンツを提供できるようになることで一般的になり、これからどんどんコンテンツビジネスの影はなくなっていきます。

サプリメントとかも元々そうでした。

なぜコンテンツ販売は怪しいのか?

薬を飲んでいるみたいで怪しいと思われていましたが、一般市場で取り扱われることによって怪しい業者はいるにはいるけど市場が受け入れることでサプリメント自体は怪しいというモノではなく当たり前になったのです。

コンテンツも一緒です。

これから電子書籍やオンラインコースがより一般化することで怪しいのは販売者であり、コンテンツ自体は怪しいわけではないのです。

逆に「怪しい」と思われている状態は市場が成長している証拠とも言えます。

詐欺的な怪しいコンテンツの5つの特徴

では、いかなるコンテンツ販売者が怪しい詐欺的なことをしがちなのか?それはあなたが判断することができることです。

そこでここでは詐欺師的な怪しいコンテンツを販売している業者や個人の5つの特徴をまとめていきます。

これは、もしあなたが自分の知識や経験や好きを活かしコンテンツ販売をしたい場合にも詐欺的にならないためのアドバイスでもありますので、これらはできる限りやらないようにしましょう。

特徴1.爬虫類脳に訴えかける抽象的な言葉が多い

爬虫類脳とは?人間の本能である生きるために必要な本能のことで「食べる・寝る・飲む・性行動」のことです。

特徴1.爬虫類脳に訴えかける抽象的な言葉が多い

身の危険を感じた時に反射的に体が反応するのは、この爬虫類脳が刺激されている状態です。

この脳に異常に訴えかける人ほど詐欺的になりやすいです。

例えば、

・今の社会は問題だ。
・このままだとヤバイ。
・この方法を使えば金が稼げる。
・これでお金の不安ともおさらば。
・金を稼げば何でも手に入れられる。
・あれはダメだ、こっちが稼げる。
・誰でも簡単に稼げる。
・すぐに何もしなくても稼げる。

これ自体は別に問題はないのですが、その手段や方法と理由などが抽象的であいまいなのが問題です。

例えば、

「1日3分でSNSで簡単に誰でも稼げます。」

は曖昧ですよね。

あなたのSNSのプロフィールの文面を変えるだけで、10万を支払う見込み顧客からDMが来て「売ってください」と言われた方法があります。

ならばかなり具体的です。

価値あるコンテンツがなく、ただただ煽るだけしか能がないコンテンツ販売者であるほど中身に自信がない傾向が高いです。

中には初心者すぎて煽るしかできないパターンもありますけど、5W1Hが少なすぎる人は注意をしておいて損はありません。

特徴2.無料・低価格のコンテンツを提供してない。

怪しいコンテンツ販売者であるほど、無料や低価格のコンテンツが存在しません。そのため、結局のところコンテンツを購入しないとわからない状態を作っています。

無料で一定の価値あるコンテンツを提供していないのならば、その販売者は怪しいかもしれません。

特徴2.無料・低価格のコンテンツを提供してない。

うまくいっているコンテンツ販売者は少なからずSNSやブログやYouTube、またはメルマガ・無料の電子書籍などで情報を発信しています。

それを見て、「自分に合っているか・合っていないか?」を判断できるのです。

しかし、それをしていないコンテンツ販売者は判断のしようがありません。そのため、無料または低価格のコンテンツを手に入れられないかを探してみてください。

その内容を見てみてください。

それがあまりに曖昧で抽象的で中身のない「稼げまっせ!」だけのコンテンツであるのならば、その人のコンテンツを購入しても結果的に同じようなものである可能性が高いです。

特徴3.表立ってコンテンツを販売しない。

コンテンツ販売で詐欺をしたり怪しい活動をしている販売者ほど、表立った場所でコンテンツを販売していません。

例えば、UdemyやKindleで販売している人は、何らかの評価をされることを覚悟してコンテンツを販売しています。覚悟のない人はやりません。

また、infotopや広告は販売ページの審査があり、その審査に通らないと売ることができません。

特徴3.表立ってコンテンツを販売しない。

このように表立った活動をしていない人はいます。

もちろん、出し方がわからない人や出す余裕もない人もいますが、怪しい人を避けたいと思っているのならば、その人がどのようなメディアでどんなコンテンツを配布しているのかをチェックしましょう。

と言っても、うまい販売者はしっかりと販売ページなどでアピールをしているのでそれを見れば間違いないかなと思います。

特徴4.コンテンツしか販売していない。

コンテンツ販売をしているだけの人よりも、コンサルティングやコーチング、セミナーや講座、代理店などの活動をしている方が安心です。

これは決して、「販売時にサポートしますから大丈夫です!」みたいに言って高額商品をセールスする人だから大丈夫というわけではありません。

「サポートします!」だけでは曖昧ですからね。

ではなく、コンテンツのクオリティーは基本的に顧客との対話によって向上するので結果的に質の高いコンテンツになるのです。

特徴4.コンテンツしか販売していない。

実際、私は全く新しいジャンルのプロモーションを請け負った際、3日で制作した仕組みで月224万円イキナリ売れたことがあります。

それをコンテンツ化しようとしました。

しかし、もう2個くらい事例が欲しいと思ってやったら、最初はなかなかうまくいかず試行錯誤をしたことでコンテンツのクオリティーを上げることにつながりました。

段取りが悪かった時もあって、チェックシートなどを作ってスムーズにできるようにしました。

それらの経験や使ったものは全てコンテンツになり価値あるものになるのでコンテンツだけを販売している人よりも顧客と密接にかかわっている人のコンテンツのほうが質が高くなります。

特徴5.ルールを守らない

今までいろんなコンテンツ販売者を見てきたり裏側を聞いてきましたが、コンテンツ販売で詐欺的な活動をしている人達は、面白いようにルールを守りません。

初めてやる時にはチャレンジするので守れなくても仕方ないんですが・・・何度も何度も守らないんです。

SNSやLINEでガイドラインを守らずBAN
特定電子メール法を守らずに迷惑メール
広告を出して煽ってBAN

を繰り返すのです。

特徴5.ルールを守らない

もちろん全てのルールを守る暇があるのならば稼ぐことを考えるべきなのでとにかく行動をしたほうがいいですが、ミスっても繰り返すのが彼らの特徴です。

なぜBANをくらうのか?それは、一番最初の爬虫類脳にしか訴えかけないメッセージばかりを送っているからの場合が多いですが、これを繰り返している人はなぜか顧客フォローがうまくいっていないパターンが多いです。

販売し金を稼ぐこと以外の目的はないからこそだと言えます。そのため結果的に怪しいコンテンツ販売者になっていきがちです。

自信をもってコンテンツ販売を行う5箇条

実際、この記事を読んでいる方の中には、確かにコンテンツ販売は在庫なしで原価もないからビジネス的には稼げる。

でも、怪しいと言われたくないし詐欺師にもなりたくないから行動できていないという人もいるかと思います。 魅力的だと感じているが一歩踏み出せない。

そう思っているあなたは以下の5箇条を守れば怪しい詐欺師っぽくないコンテンツ販売者になることができるはずです。

1.コンテンツ以外のサービスを用意する

例えば、私は昔はプロデュースや代理店、コンサルティングやコーチングを行ってきましたが、それを大々的にアピールすることなくWEB上で公開もしていませんでした。

だから顔を一切出すこともしたくなく、ビビりながらコンテンツ販売をしていたのですが大々的にWEB上に公開することを決めたことで遠慮なくできるようになりました。

これは心理学でいうところのアイデンティティー効果にあります。

自分はコンテンツ販売者であると認識すれば怪しいことをしているような気分になりますが、 しかし、自分はWEB集客の代理店やコンサルティングをやっていて、それを受けられない人や集客のためにコンテンツを販売しているとなれば話は変わってきます。

それからというもの、自分自身で代理店やっててコンサルタントをしていますと言うようになりました。

そしたら周囲もコンテンツ販売者ではなくコンサルタント・代理店をやっている人という認識が生まれたのです。

このように、コンテンツ販売がサブになるような職業を自分で決めておいてそれを名乗ることから始めましょう。

2.誰に何を提供するかを明確にする

そもそも、コンテンツを販売するにあたって、怪しい詐欺師のような売り方をしてはいけません。

嘘をついてあいまいに 「誰でも簡単に今すぐ稼げます!」 系のものは基本的にやめたほうがいいです。

これをやると、境界線知能の方々が響いて質の高い顧客を集めてしまうのです。

こういう人達に売るのは非常に簡単です。

結果を断言すれば一定数売れますから…しかし、そういう方々はそもそも結果も出しにくい。 そのため、具体的に

・どういう人に対してどういう結果を提供するか?
・どんな問題を抱えている人に対して解決し、どうなってもらうのか?

を明確にしてください。

これがあれば、境界線知能の人を避けることができるようになり、コンテンツのクオリティーが格段に上がり結果的に質の高い顧客だけが集まるようになるでしょう。

3.価値ある情報を低価格・無料で発信する

SNSやブログやYouTube。

またはKindleやUdemyなどのマーケットプレイスで低価格または無料でコンテンツを発信してください。 そもそも価値あるコンテンツを見ても意味が不明な人は来なくなるからです。

既にあなたのコンテンツのファンがいるなら、これを集めることによって自信をもってコンテンツ販売を行うことができるようになると思います。

まずは低価格でテストをしてください。

そもそも低価格でも満足されない内容を高額にしてしまったら…クレームと返金の嵐になるだけです。

10人中1人でもファンになればやる価値はあります。

低価格でファンになったその人達だけを相手に対してコンテンツビジネスを行えば、結果的に変な顧客がこなくなる仕組みを作ればいいからです。

結局のところ、

詐欺か怪しいかを決めるのは顧客。

あなたがすべきことは、低価格なコンテンツを買う人じゃなく高くても買いたい、あなたから学びたいという人を集めること。そのために無料・低価格で情報を発信していきましょう。

4.顧客が抱える問題解決にフォーカスを当てる

結局のところ、これはどんなビジネスでもそうですが… 顧客が抱えている問題を解決しないと、そのコンテンツは価値があるとは言えません。

そのため、長期的に稼いでいるコンテンツ販売者はコンテンツだけでなくセミナーやコンサルなどもやっているのです。

それは彼らが、顧客が抱えている問題にフォーカスを当てているからです。

結局のところ、コンテンツ販売も一緒です。

決してコンテンツは自分の作品を発表するものではなく、顧客の抱えている問題を解決したり願望を実現する手助けになるためのものでなければいけません。

もちろん、その方法を受け付けない人もいるかもしれません。

自分が変わることを望まない人もいるかもしれません。

しかし、それでもコンテンツの販売者は顧客よりも ・顧客の願望 ・顧客の問題解決 に力を入れるべきだし、そのためにコンテンツを作ってください。

あらゆるコンテンツを追加したりアップデートをしてください。それが結果的に顧客に伝わるはずです。

最初は怪しいと思われてもいいんです。

そんなものは無視して顧客の問題解決にフォーカスを当てていれば、実際は違うことは後に明らかになるのです。

5.ルールを守る。

なんでもそうですが、初めてやることなので失敗はつきものです。

そのため、ちょっと勢いに乗ってしまってガイドラインを違反するようなこともするかもしれませんし、私みたいにテストであえてダメなことをやってみることもあるかもしれません。

それは仕方ありません。

最初からルールを完全に守ろうとすると得られる学びが遅れることもあるし結果がついてくるのが遅くなることもあります。

しかし…

最終的にはルールは守りましょう。

法律は最初から守っておいた方がいいですが、広告や各種メディアのガイドラインは、最初はわからないので結果を出すことだけに力を入れたほうがいいです。

コンテンツ販売を始めよう!

とは言っても全てを完璧にやる必要はありませんし、全てを満たすコンテンツ販売者に出会うことも限りません。

結局のところ、周りにどう言われるとかどう思われるとか…

そんなものを気にしていたら結局何もできないのも事実。

大事なことは、自分の人生をより豊かにするために、顧客の問題を解決することであり、そのためのスキルをあなた自身が身に着けること。

それ以外に大事なことはありません。 野球の練習だって自分のスイングに集中している人と、周りにどう見られるのかに集中している人ならどちらが実力が伸びるのか? 言うまでもありません。

まずは徹底的に自分に集中してください。

事実、コンテンツビジネスは、他のビジネスと何も変わらない問題解決の手段の1つであり、原価がいらず在庫もいらない数十万から数百万、数千万を実現できて自動化を1人でもできるビジネスであることです。

それは変わらないのです。

それをどうやって扱いどうしていくのかはあなた次第です。 だから、結局はあなたがコミットできるのかが全てです!


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