「コンテンツビジネスをやりたいんだけど一体どんな仕事なのか?」「コンテンツビジネスの企業で働きたいんだけどどんな仕事なの?」

と疑問に思われるかもしれません。

コンテンツビジネスとは、コンテンツを売ることによって利益を得るビジネスです。

そのため単純にやることは

・コンテンツの製作
・コンテンツの配信・販売

の2つになります。

中にはこれにセミナーやコンサルなどがついていたり代理店や代行業などが含まれている場合もあります。

しかし、ここではあえて月3000万近くを売りあげるコンテンツ販売のプロモーションをしていた企業からコンサルを依頼された際にその内情を知ったのでこういうところで就職をした場合どんな仕事があるのか?について紹介しようと思います。

あえて仕事とするならばどんな仕事があるのか?

について解説をしていくので参考になると思います。ただ、忘れてはいけないのがプロモーションとして行っている企業なので、自動化できる部分に関しては含みません。

これを学べば、あなたはコンテンツビジネスでどんな業務があるのかがわかるはずです。

是非最後までご覧になってください。

コンテンツ販売のプロモーション業とは?

コンテンツビジネスのプロモーション業と言っても色々ありますが、大体のプロモーション業は、ただ単にコンテンツを販売するだけでなくバックエンドまで企画をし販売を行います。

そのため、コンテンツの作成の補助以外は全て行う場合が多いです。

大体の場合は、下記の仕組みを作ります。

リスト獲得ページを作ってメールや動画により教育と販売を行って、そのコンテンツを購入してくれた方に対してセミナーや講座、そしてコンサルティングの販売を行うというのが基本的なやり方です。

そして、売れた際の広告費や外注費を差し引いた利益のフィーをもらいます。更に契約が継続し新たなプロモーションを繰り返しおこなっていきます。

外注費に関しては企業によってそれぞれです。

プロモーション側にWEBや広告の専門家がいて請け負って製作する場合や外注に全部任せる場合もあります。

今回の事例ではすべて請け負ってくれる企業の内情のため、コンテンツビジネスの全貌がかなりわかりやすいはずです。

販売モデル:やることは主に3つ。

では、具体的にコンテンツビジネスのプロモーションを行う業務はいったいどういったものでしょうか?と言ってもやること自体は主に3つしかありません。

1.企画立案
2.コンテンツ制作
3.集客と販売

この3つです。

プロモーションの場合はコンテンツの製作はしないのですが作れない人の場合はサポートを行い構成からデザイン作成、撮影などを手伝ったりすることもあります。

コンテンツの製作と販売は同時並行で行いますが、とにかくまずは企画作りから始まるのが基本です。

なぜか?

最初からバックエンドは何を売るのか?コンサルや講座のどれか?その逆算の上で「どういったコンテンツを作るべきか?」が決まり、「リードマグネットは何を用意したほうがいいのか?」が決まるからです。

ゴールから逆算して考えるのです。

つまり、企画の段階でコンテンツの内容も変わってしまう可能性があるので企画作りから始まるのです。

そこから、コンテンツ制作と集客と販売の流れを作っていくという流れなのですがこうやって話すとかなりシンプルでやる業務も少ないように思われるかもしれません。

タスク化するとコンテンツビジネスのお仕事は?

「やること自体は非常にシンプルなのはわかったけど実際、業務レベルになると一体なにがあるのか?」わからないですよね。

では具体的に業務にした場合。

どういったタスクがあるのか?を細かくしてみようと思います。わかりやすくするために、企画・製作・販売毎にわけて解説をしていきます。

1.企画

コンテンツビジネスのお仕事:企画

この企画というのはコンテンツの企画を作ることではありません。コンセプトから販売戦略まで考えていきます。そのため、最低でもこれらのことを行います。

・リサーチ(商品・競合・市場)
・コンセプト設計
・オファー作成(フロント・ミドル・バック)
・マーケティング戦略
・リードマグネット案
・集客元(広告・媒体)
・人材配置(外注・担当・責任者)

そして、これらの情報をもとに1つの企画を作るのです。これができないとコンテンツも作れないし集客や販売活動を行うこともできません。そのためこれが最も重要なタスクになります。

中小企業の場合は大体、これは経営者やリーダーが一人で行います。人数がいるとそれぞれ担当がいてミーティングを経て作成しますが大体の場合は1人が行うでしょう。

2.製作

コンテンツビジネスのお仕事:制作

そしたら、コンテンツの製作を行っていきます。コンテンツの製作は企画さえあれば慣れてしまえば作業的に行うことが可能です。

しかし、タスクにすると意外とやることが多いのも事実です。

・ターゲット選定とゴール設定
・解決策のブラッシュアップ
・カリキュラム作成
・必要な素材を作成(台本・スライド・テンプレート)
・製作(撮影・執筆・収録)
・編集(誤字脱字・動画編集)

ここまでがコンテンツ制作。

そしてそれをオンライン上でダウンロードやストリーミングできる箇所にアップロードしWEBサイトで視聴&ダウンロードできるようにします。

カリキュラムまで作成したら8割完成します。

ただし、高額の場合半年間のカリキュラムを作らなければいけないため結構大変かもしれません。ただ、リアルでの関わりならば顧客の反応を見ながら調整をしていけばよいのでそれほど難しく考える必要はありません。

3.集客・販売

コンテンツビジネスのお仕事:集客と販売

そしたら、販売する仕組みを構築してから集客を行います。もし、自社メディアで集客をゼロから行う場合は、SNSやブログなどをゼロから育てるために毎日投稿をしメディアを攻略しないといけません。これに最短3か月、最悪1年はかかります。

広告や既に紹介してくれるアフィリエイターがいる場合は、仕組みから先に作ることになります。

販売の仕組みは以下のタスクが必要です。

・セールスコピーライティング(メルマガ・動画の台本・販売ページ)
・ランディングぺージ作成(リスト取り・販売ページ)
・その他WEBページ作成(動画視聴ページやダウンロードページ)

そして広告による集客の場合

・広告クリエイティブの作成
・広告の動画の作成
・運用管理
・ABテスト
・データ分析

をします。

無料の媒体の場合は、それぞれのタスクが必要になります。

そして、ひとたび売れるようになったら、問い合わせフォームを用意したりチャットサポートなども必要になります。

そして、高額のバックエンドを販売する際には個別相談を行うので営業が必要な場合もありますし、ライブで販売をする場合もあります。

必須のWEBスキル&一人でも可能

このようにコンテンツ販売と言っても細かく分けるとあらゆるタスクが必要になります。

どれも重要ですし、どれか1つのスキルを持っていても十分それだけで仕事になります。

大変そうだと思われるかもしれません。

しかし現代はこれらを1人でもできるツールやシステムが沢山あり、スキルを身に着けられるコースも、外注も安く雇うこともできるので1人であっても行えるし利益率が非常に高いビジネスのため、収入も高いです。

スキルアップという面でもやってみる価値の高い仕事です。


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