この記事ではコンテンツ販売を自動化させるために必要な必要な知識と具体的な自動化の方法について触れていきます。

・コンテンツビジネス自動化の基本
・コンテンツ販売を自動化する仕組みの公開
・コンテンツ販売を自動化する具体的な方法

についてステップバイステップで解説します。私は以前この自動化の仕組の方法で月200万を生み出す仕組みを作り7年間継続しました。

コンテンツビジネスは他のビジネスよりも自動化が最も簡単です。

今すぐ自動化の仕組みを作っていきましょう。

コンテンツ販売自動化の基本

コンテンツ販売の自動化とは?

 コンテンツ販売の自動化は、読んで字のごとくコンテンツの販売を自動化する事です。そもそもコンテンツ販売は原価ゼロで始められ、在庫を考える必要もありません。

利益率もほぼ100%なので「誰かに教えられる知識や経験」さえあれば誰でも始めることができる利点が非常に多いビジネスなので、全てをたった1人でシステムと仕組みを作れば自動化が可能になります。

なぜ、自動化をしないといけないのか?

 
デジタルコンテンツ市場は未だに拡大している市場です。

コンテンツ販売は、利点とメリットしかないビジネスだと思われていますが、決して簡単ではありません。

競合は増えているし広告費は高騰しているからです。

それを、自動化せずに毎回販売していたら、本来コンテンツの決済・納品は自動化できるのに、それ以外を自動化せずに毎回販売してたら労力ばかりがかかり続けることになります。

そんな中で

それを自動化できれば、

・自動で売上があがる
・新たなプロモーションを考える時間
・家族や友人などと過ごせる時間
・得た収益を再投資する余裕
・事業を拡大するための人材


ができるようになります。

コンテンツ販売の自動化がビジネスの成長にどう役立ったのか?

私の場合は、自動化をすることによってかなりビジネスが楽になりました。以前は毎日のように働いていて何百、何千万と稼いでも・・・来月、半年先のお金の不安に追いやられそうになっていたのです。

なぜか?

売り上げが不安定だったから。

しかし、当然ですが不安の中で取り組んでいるので楽しくないし、うまくいけば安心するだけで達成感も感じられず、また不安になるからプロモーションをするような日々を過ごしていたのです。

それがなくなった。

それが一番の利点で、精神的な不安と経済的な不安もなくなり、時間もかなり自由になったのが大きかったです。

しかし、その反動でかなり怠けてしまったというのがデメリットですね。

今思い起こせばこういう余裕の時にほど新たなチャレンジをしたり、事業を拡大するために取り組めることはもっと沢山あったなというのが正直なところですね。

モチロンメリットのほうが明らかに多いです。

しかし、今ならば自動化をゴールにするんじゃなくて自動化をした時に、その余力を使ってビジネスそのものを拡大できるようにすれば、かなり盤石な状態になるのだと思います。

この記事ではその反省点も含めた上での自動化の方法。

これを解説していきます。

コンテンツ販売を自動化する3種の仕組み

この章では、コンテンツ販売を自動化する際に考えるべき3種の仕組について紹介していきます。一体何を仕組み化しなければいけないのか?がわからないとそもそも自動化はできません。

コンテンツ販売を自動化するために、あなたがやらなければならないのは何を仕組み化する必要があるのかを知る事です。

そのため、何をどう使って仕組み化をすればいいのか?をまずは知りましょう。

3種類の仕組み化

あなたが仕組み化しなければいけないのは次の3つです。

・集客
・販売
・納品・フォロー


この3つの仕組み化をしないとコンテンツ販売を自動化することはできません。

しかし、これができれば何もしてなくても売上が立つだけでなくファンも増えるようにできるようになります。したがって、この3つを自動化する仕組みを作らないといけません。
 

集客の仕組み化

 集客の仕組化ができないと、そもそもお客さんをお店の前に連れてくることができないように人が集められなければ売れる事はありません。

私にとって集客とは、

ブログやSNSYoutubeなどで人を集める事。

ではありません。

コンテンツ販売における集客は、見込み顧客を獲得した時を基準にしているのでメルマガやLINEなどに登録した瞬間が集客と定義しています。

まずはここを自動化する必要があります。

そのために必要な仕組みが以下の2ステップです。

そのためには、一般的にトラフィック元とリスト獲得ページが必要になります。

例えば、私は以前コンテンツ販売で7桁を自動化していた時にはブログでトラフィックを集めてその記事の下にあるCTAエリア。

私は以前コンテンツ販売で7桁を自動化していた時にはブログでトラフィックを集めてその記事の下にあるCTAエリア。

ここでリストを獲得していました。

そして、ランディングページからリストを獲得していました。

そして、ランディングページからリストを獲得していました。

自分が販売したいコンテンツを購入する見込みのある人だけを集めるのが最大のポイントになります。

美容系のコンテンツを販売したいのに、ビジネス系の見込み顧客を集めても売れるわけがありませんので、自分の制作したコンテンツを強く求めている顧客に絞ってリストを集めましょう。

販売の仕組み化

 
コンテンツを購入する見込みのあるリストが獲得できたら続いて販売を自動化していかないとそもそも売れません。

何を使って自動化をするのか?

まず、絶対に必要になるのが見込み顧客に自動でメッセージを届けることができる媒体です。

・公式LINE
・メールマガジン


が必要になります。

その中でもステップメール・ステップLINEという機能が絶対に必須で、これさえあれば自動で販売をすることができます。

ただ、現代は情報を取得するのにカロリーを使いたくない人が多い。

そのため動画でのプロモーションが重要だと言われてますが、ここにはあらゆる手法があります。

しかし根本は何を使っても一緒のものがあります。

それが、オンラインセールスの教育プロセスです。

STEP1:発信者のブランドを教育する
STEP2:問題を教育する
STEP3:問題の解決方法を教育する
STEP4:販売をする
STEP5:後押しをする


この5ステップはどんな販売手法を使っても変わることはありません。

つまり、販売の仕組化というのは動画とメール・LINEを最大限有効活用して商品を購入してもらえるように教育を行うことをするのです。

納品・フォローの仕組み化

納品・フォローの仕組み化

コンテンツ販売は、マーケットプレイスやASPでも独自で販売をするにしても決済後に即座にコンテンツを視聴できるようにできます。

そのため、決済と納品自動化はできます。

しかし・・・

コンテンツ販売を自動化して収益を生むためには広告費を投資したとしてもプラスになるように設計したほうがいいです。

そのためには、最低でも

・アップセルコンテンツの販売
・フォーローアップからのバックエンド販売


はやっておきましょう。

これがないとプラスに転ずることはないです。

1つのコンテンツで勝負をせずに、複数のコンテンツを販売することによって売上を最大化しましょう。

実際、私の作った仕組みでは最初のコンテンツだけだと月100万が限界でしたがバックエンド・アップセルを販売することによって売上は倍になりました。

コンテンツ販売を自動化する方法

 この章では具体的にどのようにコンテンツ販売を自動化すればいいのか?という手法のお話をしていきます。

自動化に向いている方法と向いていない方法があるので、あなたの状況と目指す方向性に最も適した方法を選んでください。

それではいってみましょう。

集客を自動化する3種類の方法

 集客を自動化するとは?先ほども言ったようにリストを獲得するまでを自動化しないといけません。

そのためには、

・オプトインページ
・リードマグネット


は最低限必要になります。

そもそもリストを獲得できるページがないと集客を自動化することはできません。

そして、必要になるのがトラフィック(アクセス)です。

アクセスを集める方法は沢山ありますが、自動化となると以下の方法しかないと思います。

1.広告

トラフィックを自動化させるためには無料の集客媒体に頼ってはいけません。基本的に広告運用をしてそこからプラスになる仕組みを作らない限り本当の意味での自動化は不可能です。

なぜか?

無料の集客媒体は永遠にアクセスを集めてくれるわけではないからです。

・メディアの衰退
・アカウントの衰退
・BAN
・アルゴリズムの変更
・炎上

などが必ずいつか訪れるからです。

そして何よりも一度更新を止めてしまうと衰退をするのは言うまでもありません。

それよりも大事なのは、

広告費をかけたとしてもプラス収益になる仕組みを構築することです。そもそもこれができていないのに無料集客をしてもレバレッジがききません。

広告費の1.2倍の仕組
広告費の10倍の仕組


ならば無料集客をしたときにインパクトは明らかに広告費10倍のほうがインパクトが大きいのはわかるはずです。

とにかくまずは広告からスタートをするのがオススメです。

しかし、投資するお金がほとんどないのならば無料集客の媒体を使ってもいいでしょう。

でも、あて自動化を考えた上で無料媒体を使うのならば・・・

ブログメディア

無料集客の中で最も自動化に近いのがブログです。

もちろん、アップデートがあるため永遠に集客をすることは難しいですが、ひとたび検索エンジン上位になれば年単位で安定します。

ただ、注意が必要なのが、新しい情報が求められる「トレンドキーワード」は使わない方がいいです。

たとえば、

・芸能人名 不倫(政治家・相場)
・毎年変わる手法(SEO・WordPress)


などは、毎年新たなコンテンツに書き換えないといけなくなるので、更新が必ず必要になります。

しかし、「デートの仕方」などは時代が変わってもすたれることない人間の永続的に求める欲求なので年単位でアクセスが見込めます。

実際、半年で制作した私のブログは7年間アクセスを集め続けてくれました。

そのためには、SEOとコンテンツマーケティングを学ぶ必要があります。

外注運用

もし、情報発信してメディアを育てたいけど発信はしたくない。

のならば外注を活用するのも1つの手です。

実際、先ほどとは違うメディアで1記事500円で運用していた恋愛ブログは月間800PVを達成してくれたように外注を活用すればあらゆる作業をやってもらうことができます。

しかし、そのためには

外注が一定のクオリティーを出す仕組み。

が必要になります。

テンプレ―ト化をしたりタスクを分割したりして外注でも一定のクオリティーを出せるように、自分が面倒な作業を変わってもらえるようにしましょう。

販売を自動化する3種類の方法

 販売を自動化する方法は集客と同じように沢山の方法があります。

それを全て細かく説明すると時間がかかります。

そこでここでは代表的な販売を自動化する方法を3つ紹介していきます。

あなたのお好きなものを取り入れてください。


1.メール

何を使って自動化をするにしてもメールは絶対に使うことになります。

これから紹介する他の方法は使わなくてもメールは絶対に使うことになるでしょう。

元々は自動化と言えばメールでした。

そして、当然今でも使えます。

メール配信システムのステップメール機能を活用して自動的にメールが届くように設定をしておくことで登録をしてから文章で発行者のブランドを構築しセールスをしていきます。

送るメールは以下のステップで行いましょう。

私はこのステップメールのシナリオで成約率10%以上を出しました。

1.メール

最近では、LINEなども活用されていますがそれでもやはりメールを使うことをオススメします。

2.動画

しかし、現代はどうしてもメールだけでは売れません。

もともと私はステップメールで月200万稼いでいたのですが、2019年あたりからコンバージョン率が低下して売上も下がっていきました。

そこで使い始めたのが動画です。

ウェビナー販売

その頃には既にプロダクトロンチなど動画で販売する手法が当たり前になってきていたのです。

そこで次のプロモーションでは動画を使いました。

事前にステップメールと同様に台本を作って撮影を行います。

スライドを活用すれば顔出しをしなくてもいいです。

動画は、視覚・聴覚両方に訴えかける最も情報伝達容量が多ので結果的に以前よりもコンバージョン率はあがりました。

3.ランディングページ

3.ランディングページ

販売をするセールス用のページのランディングページを用意しましょう。

セールスページは主にPASONAの法則で書いていきます。

  • Problem – 問題を提起する
  • Agitation – 問題を炙り出し、あおりたてる。
  • Solution – 解決策の提示と証拠
  • Narrow down – 限定、緊急、絞込み。
  • Action – 行動

現代はこれを動画で行っている人もいまるが、それであったとしてもテキストベースのらんディングページはあったほうがいいです。

そして、カウントダウンタイマーなども自動化してライブ感を演出してあげましょう。

そちらのほうがコンバージョン率が上がります。

4.決済

決済ページは、マーケットプレイスやASPでもともと用意されているものを使うと成約率は低下する可能性があります。

なぜか?

決済時に入力する項目が多いほどコンバージョン率が低下をしてしまうからです。

そこで私は

・名前
・メールアドレス
・決済情報


だけいれれば決済ができるようにしました。

これだけでコンバージョン率がこれまでの1.5倍に跳ね上がりました。

決済時に負担を大きくするほどコンバージョン率は低下します。

できる限りコミットメントをすぐに実行できるような決済を活用してください。とりあえず取り入れるのならば、Stripeは入力情報が少ないのでいいかもしれません。

納品・フォローの仕組み化の方法 

 コンテンツを販売したら、コンテンツをダウンロードしたり閲覧できるようにするだけだと思うかもしれません。

しかし、ここにもより大きな収益を実現するチャンスがあるのです。

コンテンツを販売してそれで終了ではないのです。

では、一体どのように仕組み化をしていけばいいのか?

オーダーバンプ

オーダーバンプとは決済画面でついで買いができる仕組みです。

オーダーバンプ

ついで買いは普通に存在するだけで50%以上の確率で購入されるので、3980円のコンテンツに1000円の別コンテンツをオーダーバンプで提供すれば単純に10個売れれば、

オーダーバンプなし:39800円
オーダーバンプあり:44800円


5000円の違いが出てきます。

オーダーバンプが設置できる決済システムが必要ですが、私は実際このオーダーバンプのコンバージョン率100%を達成しました。

うまくやれば100%も不可能ではありません。


2.アップセル・ダウンセル

オーダーバンプとは違い、決済完了後に次の商品の販売ページに移行しより価値の高いコンテンツを販売ページに移動することをアップセル。

ダウングレードされたコンテンツを販売するページに移行するダウンセル。

ついで買いのページが切り替わるバージョンです。

これが収益を何倍にも引き上げてくれます。

たとえばアップセルの場合は大抵の場合は20%のコンバージョンで売れるので簡単に売上をあげることができます。

更にこれを仕組み化すると

このように、コンテンツを購入したらアップセルやダウンセルを自動でいれることによって売上を何倍にも引き上げてくれます。

実際、私はコンテンツ販売でこれらを有効活用することでメルマガ登録直後から3つのアップセルを用意しました。

なんと23リストで225800円売れました。

2.アップセル・ダウンセル

※分割決済のため目先の売り上げは45000円ですが、10万の高額が2個売れました。

3.ドリップ機能

ドリップ機能とは、オンラインスクールを構築するプラットフォームにある機能でわかりやすく言うと、オンライン講座をスケジューリングする機能です。

つまり、

「1週間後に、〇〇の動画を視聴できるようにしてメールを送信」

という設定できる機能です。

独自でこれを取り入れる場合ステップメールで動画の視聴ページに誘導をするのですが、これを使うとコンテンツのフォローができます。

フォローアップするほど満足度は高まります。

そして感謝の声や疑問の声をもらってコンテンツの質をあげていきバックエンド商品を販売できるようにしましょう。

何倍にも売上が伸びます。

実際、私は6カ月間自動でフォローアップする仕組みを構築することによってセミナー開催時には100人募集が1日で埋まりました。

フォローアップの力は偉大です。

試験・クイズ

試験やクイズなどは学んだことを覚えているのか?を確認するために非常に有効です。

私は、これは使っていませんが復習をしたほうが学習効率はあがると言われています。

クイズ

TeachableなどのLMSを活用すればこれは簡単に設置することができます。

受講生も課題をクリアできたことを喜ぶはずです。

6.オンラインコミュニティー

FacebookグループやLINEのオープンチャットなどにより無料でオンラインのコミュニティーを作れるようになりました。

そのため受講した内容を実践しサポートをすることも比較的簡単です。

やり方によっては自走させることもできます。

コミュニティーは内容によっては、顧客との接点をもつことができるようになるので、メルマガを定期的に配信しなくてもエンゲージメントを高めることができるのでバックエンドも購入率が高くなります。

とは言え、基本的にはコミュニティーは自動化できません。

プラットフォームの中には、受講生しかアクセスできない専用のコミュニティーやライブ配信で教える事もできます。

そのため工夫が必要ですが不可能ではないでしょう。

7.バックエンド販売

コンテンツ販売を自動化しながらも収益を最大化するためには、バックエンドの販売が必要不可欠です。

1つのコンテンツ、アップセルやオーダーバンプだけでは利益を残すことは難しいかもしれません。

そのため、更にここから購入者向けのバックエンドのコンテンツを提供できないか?を検討してください。

バックエンドのコンテンツは

・フロントで提供したコンテンツのバージョンアップ版
・フロントを購入した方が抱えている問題を解決するコンテンツ
・フロントで結果を出した人が次に進むためのコンテンツ


この3つの中から1つを選べばオッケーです。

見込み顧客から新規顧客に変えるよりも既存顧客に更なる商品やサービスを提供する方が簡単である。というのは数あるマーケッターが言っている事です。

半自動化から自動化へ

これでコンテンツ販売を自動化する方法は以上です。

コンテンツ販売の仕組みと自動化をするための方法はこれを学んでおけば間違いなく実現できるでしょう。 しかし、まずはコンテンツを販売する。

これが出来ない限りは自動化をしてもその労力と時間は無駄になるので10個でもいいのでコンテンツを自らの力で販売することを実践してください。

話はそれからです。


Leave a Reply

Your email address will not be published.