- 2023年7月19日
フロントエンド商品とバックエンド商品とは?作り方を事例をもとに解説
この記事ではマーケティングでは必須のフロントエンド商品とバックエンド商品の作り方についてステップバイステップで解説をして……
この記事は、高額商品をたった7つのステップで作るための方法について解説していきます。
実際、150万・フィーで30%の高額サービスを展開し、1か月75万のコンサルティングフィーをチャージしている私が売れる高額商品の作り方をステップバイステップで解説。
では、そのステップとはどんなものか?
まずは下記の目次を見てから進めてください。
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低価格商品を売る時に絶対に必要になるのがターゲット(ペルソナ)を選定です。そしてこれは高額を売る際にも、高額商品を作る際も一緒です。
まずは「誰に?」がわからない状態では「何を作ればいいか?」という発想は出てきません。
ただ、ここで注意点があります。
それは、ほとんどの場合・・
高額商品を作りたい方はバックエンド販売として高額商品を作りたいと思っているということです。
そのため、これは決して難しくはありません。
ターゲットは、現在いる顧客です。
そのため、迷う事はないと思います。あなたの現存の顧客は一体何を購入していた人なのか?年齢はどれくらいで性別は何でどんな状態なのか?
これはアンケートなどをすればすぐにわかるはずです。
自分自身でアバターを作る際にもアンケートで作る際もHubspotのペルソナ作成ツールが役立つはずです。
アバターが決まったら、続いて彼らの問題を明確化しましょう。そもそもビジネスは顧客の問題解決です。
つまり、高額商品を作る際には
「より確実に問題が解決できる」「できそう」
と顧客に認識してもらえばいいのです。
そのため、問題を明確化をしてください。
ただ、注意点はあなたがバックエンドとして高額を販売する場合は、フロントエンドを購入したからこそ感じている問題を把握することです。
たとえば、
電子書籍を購入しやり方を顧客は知っていたとします。
しかし、実際の行動に移すことができなかったり、実際に取り組むときに本当にこれでいいのか不安になって行動ができないというような新たな問題がうまれます。
ここの問題に目を向ける。
というのが最大のポイントになります。
「ダイエットの電子書籍を学んでいて知識はある。しかし、実際に毎日ダイエットをするための行動に移す習慣ができていないのが問題。それは、〇〇だから。」
最低でもこれくらい明確にしておくと、高額商品を作る際の方向性は簡単に決まるはずです。
リスクリバーサルはJAブラハムが言うように最も破壊力のある戦略の1つです。
リスクリバーサルとは何か?
一言で言えば保証です。
たとえば、私は少し前に20万の講座をプロデュースしました。
ここでは、とりあえず満足できなければ返金保証としましたが、これが保証です。
RIZAPなどもやっています。
まずは、この保証から考えることによって”何を実現できなければ保証をするのか?”が明確化します。
基本的に保証は、
・期間
・約束
・何を保証するか?
この3つで構成されています。
つまり、顧客に何を約束するのか?
これを示すことによって高額商品の内容が明確になってきます。
たとえば、RIZAPの場合は3ヵ月の返金保証をしてます。
1週間でも1ヶ月でもありません。
つまり、RIZAPは3ヵ月間で何らかの成果を出せるカリキュラム的なものが存在しているということです。
このように保証を作る事で、「どれくらいの期間でどのような結果を提供するか?」が明確になるので、
後の・・・
・そのために何をすればいいか?
・どの順番ですすめればいいか?
・どれくらいの期間何をするのか?
が決まります。
このように期間があることによって無駄なことをせず最短距離で成果を出すために何をすべきか?を厳選できるようになります。
まずは保証から決めましょう。
実は保証を具体的に作ってしまえばほぼ完了です。
ここまでできれば後は、少しずつ具体的にしていけば自ずと高額サービスは作れるようになります。
では、何をすればいいのか?
続いて解決の流れを決めます。
例えば、ブログならば以下のステップが考えられます。
・WordPressをインストール
・ジャンルとサイト設計
・キーワード選定
・記事投稿
というように、何をするのかを順番に書いていきましょう。
これは解決の流れになります。
そして、解決の流れはカリキュラムになり顧客に示す解決プロセスになるのです。
完成したら一度もう一度見返して間違ってないか?確認しましょう。
これを簡単に作成する方法は、Udemyなどで同ジャンルの目次をチェックすることです。
そしたら続いて具体的な解決策。
代表的な解決策を箇条書きなりステップバイステップなりで箇条書きをしていきます。
例えば、私は電子書籍を書くときやコースを作成するときは本気の時であるほどマインドマップにします。
最初にカリキュラムのマインドマップを作ります。
そこに内容のアイディアをいれます。
そして、また新たなマインドマップで各セクションを1つずつうめていきます。
WordPressの始め方
・このセクションでやる事
・サーバー選びのポイント
・サーバーの申し込み方法
・ドメインについて
・ドメインの取得方法
・ドメインをサーバーを紐づける
・ワードプレスを自動インストールする
・初期設定~一般設定~
・初期設定~投稿設定~
・初期設定~表示設定~
・初期設定~ディスカッション~
・初期設定~メディア~
・初期設定~パーマリンク設定~
・初期設定~プライバシー~
というようにステップバイステップorリスト形式で追加していきます。
そして、その他注意点など細かい事をいれていきます。
このように作っていけば各セクションの詳細な内容が一目でわかるようになります。
これもUdemyのコースの目次を見れば参考になるはずです。
これで完成ではありません。
一見、完成したように見えるかもしれませんが、これでは高額になりえることはないでしょう。
なぜか?
これはよくある電子書籍や中価格帯のコンテンツの作り方とそうたいして変わらないからです。
ではどうすればいいのか?
あなたが彼らをどのようにサポートをするのかを決めるのです。
たとえば、
・コンサルティングをする
・コーチングをする
・添削をする
・トレーニングをする
・かわりにやってあげる
などなど色々できることはあるはずです。
ここで大事なのが、顧客が目標を達成するプロセスの中で彼らが障害だと感じる部分に対してより強力なサポートをしてあげるのです。
そうすれば・・・
「ブログ記事を書いてもらいます。でも安心してください。私が10記事分を添削して検索上位を実現するコピーが書けるようになります。」
というように伝えられるようになります。
そして、これを決めておくと「それ以外のくだらない関係のないサポートはしません」ということを暗に伝えていることになります。
先ほどの保障の部分であなたは期間を作りました。
最後にやるべきなのは、この期間内にスケジューリングをすることです。
このスケジュールがないということは、顧客はどのように自分が変化をしていくのかをイメージする事ができません。
スケジュールがないということは先が見えないという事です。
そして、おそらく気付いているかもしれませんが、具体性のないスケジュールは感情も動かせないし論理的にも納得できません。
そのため、
”カリキュラムに期限を設けましょう”
これをやると、最初に約束した期間に終わらない場合があります。
そういう時。
「どうやって期間内に終わらせるか?」
「どうやったら期間を短くできるのか?」
というアイディアをどう引き出すのか?が問われます。
すると色んなアイディアがわいてきます。
例えば、私は高額サービスを販売する仕組みを構築するためのコンサルやオンラインコースを作ろうとしていました。
私の場合は最短3日で作れます。
しかし、教える事を考えるとカリキュラムでは1カ月以上かかってしまうことがわかりました。
でも期間を入れる事で
・フレームワーク
・テンプレ―ト
を入れる事によって短くすることができました。
とにかく完成させること、行動させることににフォーカスを当てる事ができるので結果的に顧客にとっては利益があるコースになりました。
これで高額商品の作り方については終わりです。
高額商品で重要なのは、いかにサポートをするか?フォローをするのか?ではなくいかに結果が出ると顧客が感じられるかどうかが重要です。
このガイド通りに実践すれば一定の高額で売れるさー価値のある高額商品を作れるようになるでしょう。
大事なのは価値です。
もちろん商品そのものの価値ではなく購入する前に感じる価値こそが大事でありそこから考えることが大事だと言う事は忘れないでください。
その上でより価値のある高額商品にしたいのならば・・更に即時販売ができるようにしたいのならば、ストロングオファーから考えるのがベストです。
ではそのストロングオファーとは何か?
について学ぶ事ができる無料のウェビナーがありますのでよろしければ下記から登録をしてください。